古舘伊知郎が語る「プレゼンの極意」 修羅場を乗り越える「準備」と「捨てる覚悟」とは?(1/2 ページ)

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古舘伊知郎が語る「プレゼンの極意」 修羅場を乗り越える「準備」と「捨てる覚悟」とは?(1/2 ページ)
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古舘伊知郎の書籍『伝えるための準備学』は、入社式や株主総会でプレゼンをする経営層や、商談に奔走する営業担当者などビジネスパーソンが仕事をする際の事前準備について書かれた本だ。本番を成功に導くための準備について、古舘が語った。

版元であるひろのぶと株式会社の田中泰延社長は「私も電通のコピーライター時代は毎週プレゼンの準備をしていました。 ビジネス の現場で、緊張するとか伝えることが得意でないとかいった理由で、何て言っていいか分からないという悩みを持つ人は多いです。商談やプレゼンも、実は準備さえすれば、うまくいく。そのことを ビジネス パーソンに届けたい」と話す。

古舘はもともとプロレス実況で有名になった。プロレスの実況をする上で古舘は、選手の出身国や家族などさまざま背景を徹底的に調べ上げたという。例えば、身長が2メートル23センチあったプロレスラー、アンドレ・ザ・ジャイアントを「人間山脈」「1人民族大移動」など独自の言葉で表現した。言葉にする過程については「観察し、妄想し、人じゃないものを擬人化する」のだという。「(アンドレ・ザ・ジャイアントが)あまりにも大きいので、何かに例えようと思い、ずっと観察、妄想していました」 「しっかりと準備をしないまま、開幕戦のブラジルGPを迎え、スタート直後の第1コーナーでアイルトン・セナとゲルハルト・ベルガーの接触事故が起こりました。すると解説の森脇基恭さんが『接触しています!』と話していて……私もそれを『接触』と後追いしました(苦笑)。スタートしていきなりの“実況失格”でした。恥ずかしかった」本書には、古舘がF1実況を準備する際に作成した資料が掲載されている。例えば、モナコGPのコース図を手書きし、その周りにコース概要についての情報を書き込んだ。別紙には、各ドライバーとチームについて取材した話や、考案したフレーズがびっしりと書かれている。

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