Job総研による『2024年 職場の花見実態調査』を実施 7割が”路上飲み”反対も花見シーズンは許容 先細り文化に賛否 株式会社ライボのプレスリリース
コロナ禍では路上飲みが迷惑行為として報じられるなど、飲酒行為について注目が集まりました。また、5類移行前は花見シーズンにおける公園での宴会自粛要請に加え、都内では宴会を禁止した公園もありましたが、今年は5類移行後初の花見シーズンとなります。さらに、かつては花見の場所取りは新人の仕事というイメージもあった中、コロナ禍で社会人になった若者は職場の花見文化を経験したことのない世代だと考えられます。このような状況で、実際に働く社会人は職場の花見に対してどのような意識を持っているのでしょうか。回答者全体の606人に今後職場の花見が開催される場合の参加意欲を聞くと、「参加したいと思わない派」が60.7%で過半数を占め、内訳は「全く参加したいと思わない」23.4%、「参加したいと思わない」18.0%、「どちらかといえば参加したいと思わない」19.3%でした。参加したくないと回答した368人にその理由を聞くと「プライベートを優先したい」が51.4%で最多となり、次いで「休日を使いたくない」が47.6%、「気を使うのが疲れる」が40.
今回実施した「2024年 職場の花見実態調査」では、コロナ5類移行後初の花見時期にあたる今年の実施率が1割と、4年間のコロナ禍をまたいでも回復が見えない結果となりました。今後の参加意欲でも、全体の7割が「参加したいと思わない」と回答し、その理由には「プライベートの優先」や「気遣い疲れ」が挙げられました。さらに、職場の花見へのイメージでは「立ち回りを気にする・新人が頑張る」催しや「場所取りへの注力」が挙げられるなど、プライベートで実施する場合でも、仕事と同様に振る舞う必要性を感じている回答が多く見られ、これらの意識が参加意欲に繋がっていると考えられます。 また、職場の花見で気にすることでも「場所取り」や「立ち回り」が挙げられていることが背景となり、全体の6割が職場の花見は「仕事に入る」という認識を持つ結果となりました。さらに、職場の花見で酔っ払う上司を見た場合の心情を聞くと、「特に気にしない」が最多回答となるものの、「酔っ払う姿は見たくない」や「尊敬が失われる」などネガティブな反応も見受けられました。上司に対する尊敬の念を崩したくない様子は、社内から一歩外に出ても、仕事として接する意識を持っているからだと推察できます。
そして、全体の9割が職場の花見文化は今後「無くなっていくと思う」と回答しています。この背景には、職場の花見は仕事と捉えている人が多数であることに加え、全体の8割が職場の花見に「昭和のイメージ」を持っていることが関係していると考えられます。昭和のイメージが定着しているのは、花見で気にする項目として挙げられた「立ち回り・場所取りへの注力」「新人が頑張る催し」からも窺えます。5類移行後も実施率及び参加意欲も低く、さらには今後も無くなっていくと考える社会人が多いことから、職場の花見文化は衰退傾向にあることがわかりました。花見ではルールを守ることが前提とされていますが、騒音や片付けだけでなく、場所取りの時間帯等のマナーに関する問題も未だ存在します。しかし、都内のハロウィンをはじめ、コロナ禍で社会問題になった路上飲みも、「花見」という目的がある場合は、一定社会的に寛容になる風潮が読み取れました。職場の花見文化は新年度の交流を目的として開催されることが一般的ですが、花見を通した職場での交流に”気疲れ”を感じている社会人が多いことを踏まえると、役割が強制されない、フラットな関係で参加できるような「花見
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