Game*Sparkレビュー:『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』―「人とシェアしたくなる自由」を強化し、「かつてのゼルダらしい体験」とウルトラハンドで融合させた傑作 「賢くズルをしたくなる」…プレイヤーの工夫を受け入れるゲームプレイが光る傑作です。
最序盤である「始まりの空島」を抜けた後プレイヤーはリトの村・ゾーラの里・ゴロンシティ・ゲルドの街の4地方に行くことが当面のメインミッションとなります。各地方にはガノンドロフの魔力によって起きた変異と戦う4人のキャラクターがいます。その4人と戦って神殿(ダンジョン)のボスを倒すことで、かつてガノンと対峙していた初代ハイラル王であるラウルと共にガノンに立ち向かった先祖たちの口から、過去のハイラルで起こった「封印戦争」について語られます。
ただ、龍の泪で語られるストーリーは粗い部分が目立ちます。序盤に消えてしまったゼルダは実は数万年前のハイラルへと飛ばされてしまっており、そこでハイラルの国王ラウルや王妃ソニアと出会います。過去に戻る方法を探る中で、ゲルド族で100年に一度生まれる男性であるガノンドロフが、国王の配下になることを申し出ます。ゼルダの忠告を受けつつも、ラウル国王はそれを全て承知の上、目を光らせておきたいとしてガノンドロフを配下にすることを認めます。 「龍の泪」は断片的なストーリーテリングであるという性質上、ストーリーの合間が描かれないことがあります。前作では、100年前のリンクが賢者やゼルダたちとどのような関係だったかというところから、ハイラルが厄災ガノンに支配されるまでの顛末という長い期間の物語が描かれていたため、受け入れやすい語り方でした。
ひとつは、各地方ごとの大きなダンジョンが復活したという部分にあるでしょう。前作は各地方に巨大な神獣がおり、それが大きなダンジョンになっているというものでした。神獣はそれぞれ何かしらの生き物をモチーフにした構造になっており、シーカーストーンを用いて仕掛けを動かして攻略していくという流れでした。加えて、それぞれ異なった個性のある大きな魔物がボスとして君臨しているという点にあります。前作では「カースガノン」という厄災ガノンが生み出した分身を相手にジャスト回避などのアクションを駆使して戦うというものになっていましたが、今作のボスは個性的なものばかり。戦闘においてもその地で手に入れた賢者の力を用いてダメージを与えるギミックボスが多く用意されています。
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