コンパクトデジカメ「FUJIFILM X100VI」レビュー。23.5ミリの固定焦点レンズで写真を撮る原初的な喜びを思い出させてくれる。
もちろん遠くから撮ったショットも、上から撮ったショットも、素敵なものはたくさんあります。ですが、写真初心者にとって近く&低くは、通常の目線や距離では気づかないもの、見えない角度を知るためにとても大切な視点です。写真のすべては構成、フレーミングにあり、それを最も楽しめる(学べる)のがFUJIFILMのこのシリーズなんです。あの情熱をもう一度
私がローカルメディアの取材カメラマンをしていたころ、学校や地方政府の取材ではとにかく室内撮影が多かったのです。あのころNIKON D3400を取り出して、外で思いっきり好きなように写真撮りたいなって強く思っていたはずのに、気がつけば仕事に追われて、その情熱はなくなっていました。Photo: Artem Golub - Gizmodo US。新しい角度を見つけると、その視点から見えるまた新たなディティールに魅了されます。昔からのカメラ&写真好きには当たり前のことでも、初心者または写真への情熱を忘れていた人からしたら、これが楽しくてしょうがない!まぁ、あるゆる視点からすべてが完璧かといわれたらそうでもないのですが。フィルムカメラみたいな見た目なんですが、撮影感覚はやっぱりフィルムカメラとは違うんです。当たり前か…。これで完璧じゃないとかいったら怒られますね。
いや、でも、シャッターを切る感覚やカメラが出す音を、もう少しフィルムカメラに寄せてもよかったのではということを言いたいわけです。その上、スクリーンはもうちょいいろんなアングルからも見えやすいように、自由度あってもよかったのかな、値段的にも(贅沢なこといっているのは重々承知しております…)。ホワイトバランスやシャッタースピード、ISOの理解が深まってきたら、設定をいろいろいじるのも楽しいです。FUJIFILMの設定メニューは、カメラ業界の中で一番複雑とはいいませんが、それでも初心者的にはちょっと複雑。忍耐と練習と慣れは必要です…。で楽しみましょう。フィルムを製造してきたFUJIFILMらしい設定です。ハイコントラストな「Reala Ace」モードが追加されています。
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