第2世代に進化した「BMW X2」。先に登場した「X1」譲りのシャシーやパワートレインと、SAC(スポーツアクティービティクーペ)を名乗るスタイリッシュでエモーショナルなフォルムが織りなすクーペSUVの走りを報告する。 ※この記事は「AUTO BILD JAPAN Web」より転載したものです。
新型X2は、非常に個性的な外観をしている。フロントセクションには内部が矢印モチーフとなったヘッドランプとアルミニウム製ボンネット、独自のキドニーグリル(オプションで照明付きも選べる)が採用されている。また、角張ったX1よりもアップライトな印象はない。X2には現在4種類のエンジンが設定されている。前述のとおり、2リッター直4ディーゼルターボを搭載する前輪駆動のsDrive18dは最高出力が150PS。同エンジンの四輪駆動モデル「xDrive20d」は最高出力が163PSに引き上げられ、最大けん引能力が2tとなる。その代わり、AndroidベースのOS9によるボイスコントロールとタッチ機能が、各種操作を容易にするよう設計されている。新機能としてプレミアムサブスクリプション「 BMW デジタルプレミアム」(月額約10ユーロ=邦貨換算で約1650円、途中解約可能)があり、車内ゲームやストリーミングサービス、サードパーティー製アプリ、決済機能などをデータ容量無制限でX2に統合できる。X1ではスポーティーさに欠けるし、かといって「X4」では高価すぎる。X2の洗練された走りは魅力的だ。しかし、その自信に
新型X2は、非常に個性的な外観をしている。フロントセクションには内部が矢印モチーフとなったヘッドランプとアルミニウム製ボンネット、独自のキドニーグリル(オプションで照明付きも選べる)が採用されている。また、角張ったX1よりもアップライトな印象はない。X2には現在4種類のエンジンが設定されている。前述のとおり、2リッター直4ディーゼルターボを搭載する前輪駆動のsDrive18dは最高出力が150PS。同エンジンの四輪駆動モデル「xDrive20d」は最高出力が163PSに引き上げられ、最大けん引能力が2tとなる。その代わり、AndroidベースのOS9によるボイスコントロールとタッチ機能が、各種操作を容易にするよう設計されている。新機能としてプレミアムサブスクリプション「 BMW デジタルプレミアム」(月額約10ユーロ=邦貨換算で約1650円、途中解約可能)があり、車内ゲームやストリーミングサービス、サードパーティー製アプリ、決済機能などをデータ容量無制限でX2に統合できる。X1ではスポーティーさに欠けるし、かといって「X4」では高価すぎる。X2の洗練された走りは魅力的だ。しかし、その自信に満ちた BMW の価格ポリシーに向き合うためには、われわれユーザーに財政的余裕がなければならない。
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