猛虎が、岡田彰布監督(65)が38年ぶりに日本一になった。「SMBC日本シリーズ2023」第7戦が5日、京セラDで行われ、7―1でオリックスを下した阪神が球団2度目の日本シリーズ制覇。シェルドン・ノ
イジー外野手(28)が4回に先制3ラン。3安打2打点の森下翔太外野手(23)は日本シリーズ7打点の新人記録を樹立。岡田監督は、好投の先発・青柳を5回2死で交代する気迫の采配で、最終決戦を制した。最高殊勲選手には近本光司外野手(28)が選ばれた。3勝3敗。6戦までの得点合計も23と全く同じ。完全なる「がっぷり四つ」で迎えた第7戦。ここまで両チームとも勢いをつかんだように見えても、それが続かない。逆に言えば互いが勢いをつけさせないでいた。経験値や実績からいえばオリックスに分があるとも見えた最終戦だったが、日本一へ最後の勢いをつけたのは、阪神のルーキー森下だったと言っていいだろう。森下は5回2死一、三塁で次打席に立つ。ここで中嶋監督は投手を比嘉に代えたが、宮城を代えざるを得ないほど、森下が怖い存在に成長している証しだ。このチャンスに左翼線に適時二塁打を放った。大きな大きな追加点となる一打。勝利を引き寄せる、いやベンチとすれば勝利を確信できる一撃となった。打撃にもろさもあるし、ミスもする。だから岡田監督に厳しい言葉もちょうだいするルーキーだが、一生懸命に、純粋にボールに向かっていく姿がいい。思
38年ぶりに頂点に立った阪神だが、このチームはまだまだ強くなっていく気がする。森下や佐藤輝は伸びしろがあるし、近本、中野はさらなる充実を見せるだろう。大山は不動の4番。投手陣の充実は言うまでもないうえ、坂本も要として今年以上の働きをすると思う。巨人をはじめとして、他球団には大きなカベになることは否めない。
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