2009年に始まり2012年に終わった民主党政権とは何だったのか。憲政史家の倉山満さんは「民主党は、よく『売国政党』と言われるが、正確には、まとまりが無さ過ぎて売国する能力すら無かった政党だった。その結果、日本は右と左に分断されてしまった」という――。
いわく、「マニフェスト詐欺」「日本破壊」「政治主導詐欺」などなどです。後に菅直人が164項目のマニフェストのうち、一部実現も含めた約75%を達成したと誇っていますが、目玉政策の「子ども手当」では公約の半額支給がやっと、高速道路無料化は試験実施のみです。
様々な政策で問題となった財源は、事業仕分けで思ったよりも捻出できなかったうえ、必要な予算まで削ったと批判されています。行政改革の天下り禁止は骨抜きとなり、税制改革は増税に舵を切る有様で、未曽有の円高で景気はどん底と、言い出したらキリがありません。 何よりも民主党の罪が重いのは、財務省が経済情勢に関係なく増税をする役所に変質してしまったことと、自民党が公明党だけを見て国民の方を見なくなったことです。財務省や自民党の体質は、民主党政権時代からの新しい話で、ずっと昔からそうだった訳ではありません。 鳩山政権は期待値が高かっただけに、「これでは自民党の方がマシでは」と多くの国民に思わせました。また、鳩山民主党に投票した人の少なからずが、思想的に保守に走り「ネトウヨ」化します。このあたりの悲喜劇は、小著『
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