国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)の医療機器選定を巡る汚職事件で、収賄容疑で逮捕された同病院元肝胆膵内科医長の医師橋本裕輔容疑者(47)が、逮捕容疑で賄… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)の医療機器選定を巡る汚職事件で、収賄容疑で逮捕された同病院元肝胆膵内科医長の医師橋本裕輔容疑者(47)が、逮捕容疑で賄賂とされた約170万円とは別に、贈賄側の医療機器メーカー「ゼオンメディカル」(東京)から現金百数十万円を受け取っていたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。
約170万円と百数十万円が、会社の口座から橋本容疑者の口座に振り込まれたことも判明。警視庁捜査2課は2019年度にゼオン社の胆管用医療機器「ステント」を優先的に使うなどした便宜の見返りの可能性があるとみて捜査している。贈賄容疑で逮捕されたゼオン社の元社長柳田昇容疑者(67)は橋本容疑者と面識はないとみられている。柳田容疑者は社長だった当時、営業担当者らに高い売り上げ目標を課しており、部下の賄賂提供を承認しながら会社ぐるみで不正をした可能性がある。橋本容疑者が19年4月に医長に就任後、病院で使う胆管用ステントの半数以上がゼオン社の製品となった。就任前は病院で使用実績はなく、21年7月に医長でなくなった後は、使用割合は1~2割程度にまで激減した。(共同)
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