国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)の元医長が収賄容疑で逮捕された事件で、自社製品の調査協力への謝礼として医師に金銭を支払うスキームを贈賄側の医療機器販売会社が発案していたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。自社製品の販売増加を狙った営業手法で、警視庁は会社ぐるみで賄賂の提供が行われていたとみて実態解明を進める。贈賄容疑で逮捕されたのは日本ゼオンの子会社で、医療機器を製造・販売す
の子会社で、医療機器を製造・販売するゼオンメディカル(東京・千代田)の元社長、柳田昇容疑者(67)。同病院の肝胆膵内科医長だった橋本裕輔容疑者(47)=収賄容疑で逮捕=に2021年5月ごろ、自社製品を優先的に使ってもらう見返りに現金約170万円を支払った疑いがある。
市販後調査は医療機器を使用した医師からの報告を製品の開発や改良に生かすために実施されるが、そうした形跡はなかったという。同社から橋本容疑者に支払われたのは、自社製品約150本分の使用に対するリベートだったと警視庁は判断した。
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