佐々木朗希選手のMLB移籍が現実味を帯びてきました。複数のメディアが、佐々木選手が複数球団と契約を交わす意思を示していると報じました。
サンフランシスコの地元紙サンフランシスコ・クロニクルは、「ザック・ミナシアンGMによると、 佐々木朗希 選手はサンフランシスコには来ないことをジャイアンツに伝えた」と報じました。一方、 レンジャーズ の地元紙ダラス・モーニング・ニューズのエバン・グラント記者は自身のソーシャルメディアで「 佐々木朗希 選手は レンジャーズ に他チームと契約することを伝えた」と投稿しました。さらに、ニューヨークの2球団についても情報が次々と明らかになってきました。専門局YESネットワークのジャック・カリー氏は「情報筋によるとヤンキースは佐々木選手が契約しないと伝えられた」と投稿しました。全米野球記者協会所属のフランシス・ロメロ記者も同様にソーシャルメディアで「ニューヨーク・メッツは 佐々木朗希 獲得の最終候補ではないと関係者が確認した」と伝えています。
佐々木選手が既に面談したことが報じられていたのは、ドジャース、パドレス、ヤンキース、メッツ、カブス、ジャイアンツ、レンジャーズでした。この日、スポーツ専門サイトジ・アスレチックのケン・ローゼンタール記者が「ブルージェイズは先週、佐々木朗希選手と会談した」と報じたことでブレイブスも加わりました。ドラフト対象外の25歳未満の外国人選手は15日（同16日）から契約可能となり、交渉期限は米東部時間23日午後5時（同24日午前7時）までです。MLBネットワークのジョン・モロシ記者は自身のソーシャルメディアで「私たちの最新の報道によると、佐々木朗希選手の決断が近づいています」と投稿しました。争奪戦は最終局面を迎えるとともに、ますます加熱の一途をたどっています。
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