メルセデス・ベンツの新型「Eクラス」にラインナップする、プラグインハイブリッドモデル「E350eスポーツ エディションスター」に試乗。普通充電と急速充電の両方に対応したシステム最高出力312PSを誇るその走りやいかに。
ヨーロッパ勢が電気自動車(BEV)のラインナップを増やしているが、とくにその動きが目立つのが メルセデス・ベンツ だ。コンパクトSUVの「EQA」からラグジュアリーSUVの「EQS SUV」まで、さまざまなモデルを設定しており、街で見かける機会も増えてきた。
アッパーミディアムセダンとしては「EQEセダン」が1251万円から用意されていて、メルセデスのBEVから一台選ぶとすれば、個人的にはこのスタイルが一番。その一方で、BEVへの一歩を踏み出すにはまだちゅうちょする人が多いのも事実で、BEVに興味はあるけれど、遠出のときに途中で充電することに不安を覚えるという人にとっては、BEVではなくプラグインハイブリッド車(PHEV)のほうが断然ハードルは低い。 新型Eクラスに用意されるE350eは、まさにそんな人にぴったりの一台。自宅でバッテリーを満充電にしておけば、電気だけで112kmの航続距離が確保され、日常ではEVと同じ感覚で運転できる一方、遠出のときはモーターとエンジンを併用することで、途中で給油することはあっても、充電せずにドライブが楽しめるからだ。
ちなみに、同じ2リッター直4ガソリンエンジンを搭載する「E200アバンギャルド」が894万円、このE350eスポーツ エディションスターは988万円と94万円の価格差があるが、「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」を申請すれば44万円(令和5年度補正予算の場合)が受け取れるし、さらに地方自治体によっては追加の補助金や減税策が用意されるため、購入金額の差がほとんどなくなる場合も。エンジン車の新型Eクラスを検討している人にとって、実はPHEVは身近な存在なのだ。 「Eクラス」は、全世界で累計1600万台以上の販売実績を誇るメルセデス・ベンツの中核モデル。最新型は2024年1月に上陸した。Eクラスを初めて名称に取り入れた1993年のW124/S124/C124型から数えて6代目にあたる。
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