会社の規模は小さくても、世界を変える可能性を秘めた企業を発掘するプロジェクト、スモール・ジャイアンツ アワードが開催された。 →スモール・ジャイアンツ アワードのファイナリストが決まるまで
』では、規模は小さいけれど偉大な企業「スモール・ジャイアンツ」を特集。「スモール・ジャイアンツ」は、Forbes JAPANが2018年から続けてきた名物企画のひとつで、会社の規模は小さくても、世界を変える可能性を秘めた企業をアワードというかたちで発掘し、応援するプロジェクトだ。スモール・ジャイアンツ アワードは、今回で6回目を数える。会社の規模は小さくても、世界を変える可能性を秘めた企業を発掘するこのプロジェクト。今年は審査員たちが「とてもレベルが高かった」と口を揃えるほど、世界で勝負する企業がどのようにしてその「強み」を差別化し、武器にしているかがわかる大会となった。
アワードの対象となるのは、創業10年以上、売り上げ100億円未満、社員数500人以下の条件を満たす企業。編集部による独自のリサーチに加え、公平性を保ちより幅広い情報を集めるため、全国の中小企業にネットワークをもつ企業や団体にアドバイザリーボードを依頼し、候補となる個性的な企業を推薦してもらった。 主な審査基準は、「グローバル市場の開拓」「地域への貢献」「稼ぎ続ける力」の3つ。「グローバル市場の開拓」とは、単なる「海外進出」にとどまらず、海外の顧客を日本に呼び込むことができるなど、グローバルな視点をもった経営であることを含む。また、「稼ぎ続ける力」とは、将来に渡る持続的経営の実現、プロダクトやサービスに対して、どう付加価値を高めているかという指標である。
こうして集まったスモール・ジャイアンツ候補110社あまりから、一次審査を経て、本特集で詳しく紹介したファイナリスト7社を選出。昨年11月に開催されたピッチイベントを経て、グランプリを決定し、さらに各社のキラリと光る独自性と可能性に対して、特別賞を贈った。 審査を行ったのは6人。新潟県燕三条エリアから世界ブランドとなったスノーピーク代表取締役会長兼社長の山井太をはじめ、早稲田大学ビジネススクール教授の入山章栄、第1回大会のファイナリストである大都代表取締役の山田岳人、ブルーボトルコーヒージャパン元取締役の井川沙紀、そしてSMALL GIANTS AWARD Executive Producerである内田研一と本誌編集長の藤吉雅春が、ファイナリスト企業によるプレゼンテーションに耳を傾けた。
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