【モデルプレス=2023/10/31】11月10日に公開される映画『法廷遊戯』で主演を務めるKing&Princeの永瀬廉(ながせ・れん/24)と、共演する女優の杉咲花(すぎ…|BIGLOBEニュース
杉咲:いやいや。お互いに何かを感じ取り合う時間だったので、集中力の糸を切らしたら崩れてしまいそうだな、という緊張感があって。怖かったですね。永瀬:もちろん終わったことへのホッとした感じはありつつも、しばらくはそのシーンの余韻に浸る時間がありました。あのシーンは監督も含め、かなり手応えを感じていた部分なのかなと思いますね。永瀬:清義はある決断をしたけど、美鈴の知らなかった部分を初めて見たことにも驚きがあって、その決めた芯がブレそうになるくらい逃げ出したくなったのを覚えていますね。それくらい美鈴と清義の関係性は深いところにまであるのだと思いました。杉咲:とにかく感じたものをこぼれ落とさないように反応して、届けていかなければならないシーンだったので、緊張していました。無事に終わってよかったと安堵しましたし、撮影の終わりが見えてきた頃から、それぞれ別の控え室にいたのが、同じ空間に集まって喋るようになっていて。なんとか共に到達すべきところへはいけたのかなと、ほっとしました。永瀬:内容的にも重く、低い温度感のまま展開していきますが、その中でも美鈴のちょっとした言動に清義が頬を緩ますシーンや学校生活
杉咲:登場人物が何かを話していても、腹の底では違うことを思っているのではないか、笑っているけれど、本当は泣きたいのではないか、と感じさせられるようなアンビバレントさがずっとどこかにある作品だなと思っていて、そこがすごく面白いところだなと感じています。永瀬:弁護士を演じるにあたって初めて裁判の傍聴にも行って、実際どういう空気感なのか見させてもらったのですが、この作品がなかったら僕は裁判の傍聴に行くこともなかったので、“永瀬廉”としての経験値も上げてくれた作品です。各々が違う正義というものを持っているなか、それを突き通すことの難しさを感じたとともに、押し付けないことも大事だと思ったので、僕自身の考えを改める経験にもなりました。
杉咲:深川さんの演出が現場を動かして、予想もできなかったような場所に辿り着いているようなことが何度もあったので、突然のリクエストに対して緊張を抱きながら、みんなが同じ場所に向かっていくことで、その瞬間でしか起こりえないような刹那的なものが生まれていったように思います。そんな時間を通して、安心していたらだめだなという、なにか張り詰めたものが日々生まれていくことも刺激的でしたし、あまりできないような経験をさせてもらった気がします。永瀬:「ちょっと変わったオーダーはするかもしれないけど、よろしくね」と言われたのを覚えています。「変わったオーダー」として、「息遣いをもっと入れて」と言われたシーンは4〜5回ありました。それによって清義が感じたものが、よりリアルに生で感じてもらえるようになったのかなと思います。
杉咲:最初は衣装やメイクなど役の顔になるような部分から作り上げていきましたが、撮影が始まってからは想像の斜め上をいく演出を受けることが多く、台本に書いてあることからはまた少し離れた表現をトライし続けるような日々でした。1999年1月23日、東京都出身。2011年4月にジャニーズ事務所に入所し、2018年5月にCDデビュー。整ったルックス・抜群のスタイルで人気を博しているほか、俳優としても頭角を現し、2019年、映画『うちの執事が言うことには』で映画初主演を務め、2020年に主演を務めた映画『弱虫ペダル』で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2021年5月『おかえりモネ』にてNHK連続テレビ小説初出演を果たし、2022年はドラマ『わげもん〜長崎通訳異聞〜』(NHK)、『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』(読売テレビ・日本テレビ)で主演、2023年は『夕暮れに、手をつなぐ』『ラストマン-全盲の捜査官-』(ともにTBS)に出演した。1997年10月2日、東京都出身。2016年に公開された映画『湯を沸かすほどの熱い愛』では『第40回 日本アカデミー賞』『第41回...
〜東京オリムピック噺〜』(NHK/2019年)、主演ドラマ『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』(日本テレビ/2021年)、『プリズム』(NHK総合)、映画『青くて痛くて脆い』(2020年)、『大名倒産』(2023年)など。待機作として『市子』(2023年12月8日公開予定)、『52ヘルツのクジラたち』(2024年3月公開予定)が控えている。
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