なぜ来たロシア客船 地元は困惑、乗客喜ぶ

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●中村逸郎氏「スパイ行為に注意」七尾港にロシアから旅客船が入港した24日、「なぜ今、七尾なのか」と34年ぶりの外国旅客船を迎えた関係者や市民に驚きと困惑が広がっ...

七尾港にロシアから旅客船が入港した24日、「なぜ今、七尾なのか」と34年ぶりの外国旅客船を迎えた関係者や市民に驚きと困惑が広がった。観光を目的に週1回往復する計画とされ、北陸に住むロシア人らが歓迎する一方、ウクライナ侵攻を背景にした「スパイ行為」に注意すべきとロシア情勢に詳しい筑波大の中村逸郎名誉教授は警鐘を鳴らした。金沢港にもCIQの専用施設があるが、七尾港の入国管理は港内にある七尾海陸運送などが入る施設「ポートサイド七尾」の一室を間借りしている。中村名誉教授は「管理体制が比較的緩い港として七尾を選んだのではないか」と指摘した。

県関係者によると、七尾―ウラジオストク航路の歴史は古く、1900(明治33)年に開設された。ウクライナ侵攻が続く現在でも貨物船の往来は続いており、県関係者は「(旅行会社側が)昔から関係が深い七尾と旅客船でも航路を結べばいいと考えたのではないか」と推測する。就航したロシア極東の旅行会社の幹部は24日、取材に対して「観光客らの交流に少しでも役立ちたい」と語った。母親と日本旅行を楽しみ、帰国のために船に乗ったスベトラーナ・ポリアコバさん(34)は「直行便はうれしい。また日本に来たい」と笑顔を見せた。 ただ第1便の乗客は往来で計8人のみ。入国した40代男性と30代女性の行き先は分かっておらず、「乗客が少なく採算性が取れず、怪しい動きに見える」と話す中村名誉教授。ロシアが欧米から厳しい経済制裁を受ける中、「観光ではなく、兵器の生産に必要な電子部品の入手を目的にしている可能性も捨てきれない」とも推測した。七尾港では貨物船の乗組員が日常的に出入国していることを理由に、石川県は、市などに入港情報を提供しなかった。県は「小規模な旅客船であり、保安体制も考慮して共有しなくてもいいと判断した」(港湾課)としている。24日朝から情報収集に追われた七尾市産業振興課の担当者は「不安に思う市民もいるので事前に連絡してほしかった」と漏らした。片道所要48時間で、運賃は食事付きで船室により片道6万7600ルーブル(約11万円)〜9万9600ルーブル。富山市の中古車販売業アレクサンダー・チルコフさん(40)は妻、子ども2人と故郷イルクーツク州に戻るために乗った。フェイスブックで知ったといい「行き来が便利になる。日本に来たいロシア人はたくさんいる」と定期化を望んだ。あわせて読む

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