ホンダの新たなコンパクトSUV「WR-V」がついに発売! 妙に角張ったスタイリングもさることながら、低価格を売りにしているところもホンダとしては珍しいタイプだ。はるばるインドからどんぶらこどんぶらこと運ばれてくるニューフェイスの実力を試す。
抽選で割り当てられた WR-V は「Z+」だった。最上級グレードである。本来ならばくじ運が強いと喜ぶべきなのだろうが、今回ばかりはハズレと感じてしまった。 ホンダ がSUVラインナップに投入する WR-V は、価格コンシャスなモデルである。「ヴェゼル」とほぼ同じサイズで安いことが大きなウリなのだ。できればスタンダードタイプの「X」に乗りたかった。
運転席から前を見ると、ボンネットがよく見える。両端に膨らみがあり、前端部分を把握しやすい。高い視点から見下ろすSUVの利点が生かされている。なんとなく既視感があると思ったら、初代「ポルシェ・カイエン」に乗ったときの記憶がよみがえったのだった。車幅が分かりやすいうえに最小回転半径は5.2mなので、狭い道でも取り回しは楽である。 エンジンは電気的なサポートが与えられていない素のままである。最高出力118PS、最大トルク142N・mで、いわゆる“必要にして十分”というタイプだ。目の覚めるような加速力を期待するのは無理で、アクセルを踏んでいくと事務的にソツなくスピードを増していく。CVTにはステップアップ制御の「G-デザインシフト」が用いられているというが、ラバーバンドフィールが皆無というわけではない。
この業界では新モデルが発売されたら試乗会が開かれるのが通常だが、今回はなぜか時間を決めて貸し出すという方式。月間販売目標が200台の「アコード」は箱根で大々的に試乗会をやったのにひどい扱いではないかといぶかしんだが、これには理由があった。WR-Vの開発拠点はタイなので、ジャーナリストの質問などに対応する開発チームを日本に呼ぶのが困難なのだ。公道テストは主にインドで行われており、世界の2大カレー国が関わったことになる。
South Africa Latest News, South Africa Headlines
Similar News:You can also read news stories similar to this one that we have collected from other news sources.
【試乗記】レクサスUX300h“バージョンL”(4WD/CVT)“Always On”の考えのもと、各車にたゆまぬ改良を積み重ねているレクサス。2024年の初頭にリリースした「UX」の最新モデルは、これぞ完成形と呼べるほどの仕上がりだ。パワートレインが刷新された「UX300h」の仕上がりをリポートする。
Read more »
『FINAL FANTASY Ⅶ ADVENT CHILDREN』コラボ開催!新ユニット「クラウド(FFⅦAC)」登場 &「ティファ(FFⅦAC)」が1体獲得できる無料10連召喚を開催『FINAL FANTASY Ⅶ ADVENT CHILDREN』コラボ開催!新ユニット「クラウド(FFⅦAC)」登場 &「ティファ(FFⅦAC)」が1体獲得できる無料10連召喚を開催 株式会社スクウェア・エニックスのプレスリリース
Read more »
1980年代にヒットした日本のFFファミリーカー3選FF(前輪駆動)転換期のファミリーカーを振り返る!
Read more »
米FRB、金利据え置き インフレ低下「確信」まで利下げせず米連邦準備理事会(FRB)は30─31日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25─5.50%で据え置いた。
Read more »
CVT、ブレンボ、軽の64ps規制、電動スライドドア、カーナビ……今や当たり前になったクルマ界のトレンド11つの元祖を探ってみた! #ハイエース #ステップワゴン #クラウン #アルトワークスCVT、ブレンボ、軽の64ps規制、電動スライドドア、カーナビ……今や当たり前になったクルマ界のトレンド11つの元祖を探ってみた! ハイエース ステップワゴン クラウン アルトワークス
Read more »
レクサスが考えるアウトドアライフは上質だった──新型NX350“OVERTRAIL”試乗記レクサス「NX」がアップデート。新しく設定された“OVERTRAIL”パッケージ装着車両にサトータケシが乗った!
Read more »