日本シリーズ第7戦、我らが阪神タイガースが7―1でオリックス・バファローズに勝利を収め、実に38年ぶりの日本一に輝きました!!
このシリーズは、誰も予想できない展開で、初戦は8―0で勝利したと思いきや、第2戦は0―8でお返しされる。甲子園に帰っても阪神が負けた。正直、このままズルズルといくようにも思えたのですが、次戦(第4戦)に大きく潮目が変わるポイントが訪れます。
6月から負傷で戦列を離れていた湯浅京己投手が帰ってきたのです。同点の8回2死一、三塁のピンチで登板し、たった1球で抑えた。この時の甲子園の熱狂は、今年のピークでした。これは単なる1球ではなく「日本一」をぐっと引き寄せる1球でした。「江夏の21球」ならぬ、「湯浅の1球」は永久に球史に刻まれるでしょう。 改めて、この日本シリーズ、阪神とオリックスの戦力はほぼ互角でした。土俵上でがっぷり四つで微動だにしない様相でした。ならば勝負を分けたポイントは何なのか? それは「監督の演出力」ではなかったかと思うのです。 岡田彰布監督が第4戦で起用した湯浅投手は、甲子園というホームの声援を攪拌(かくはん)させるには、持ってこいの「演出」でした。岡田監督は盛り上がりのみを期待して湯浅投手を起用したわけではないでしょう。でも、結果的に「演出効果」があったことは間違いない。
South Africa Latest News, South Africa Headlines
Similar News:You can also read news stories similar to this one that we have collected from other news sources.
再び宙に舞った背番号24 横田さん両親「慎太郎、日本一だ。よかったね」 阪神日本一、県内各地で喜び爆発「長い道のりだった」阪神が38年ぶりの日本一に輝いた5日夜、鹿児島県内の虎党は熱狂に包まれた。「天国で応援してくれた慎太郎のおかげ」。7月に28歳の若さで亡くなった日置市出身のOB...
Read more »