阪神が38年ぶりの日本一に輝いた5日夜、鹿児島県内の虎党は熱狂に包まれた。「天国で応援してくれた慎太郎のおかげ」。7月に28歳の若さで亡くなった日置市出身のOB...
阪神が38年ぶりの日本一に輝いた5日夜、鹿児島県内の虎党は熱狂に包まれた。「天国で応援してくれた慎太郎のおかげ」。7月に28歳の若さで亡くなった日置市出身のOB横田慎太郎さん(鹿児島実業高校卒)への特別な思いも胸に、喜びを分かち合った。ノイジー選手の3点本塁打などで5回までに大量リードを奪うと、会場の盛り上がりはピークに。メガホンを突き上げ、球団歌「六甲おろし」や横田さんの現役時代の登場曲「栄光の架橋」を大合唱した。
横田さんと同期入団の岩崎優投手がマウンドに上がった9回裏。横田さんの背番号「24」のユニホームを掲げ、優勝の瞬間を見守った。会長の鳥井ケ原昭人さん(74)は「2度目の日本一まで長い道のりだった。慎太郎が一番喜んでいるのでは」と涙を拭った。鹿屋市のファン組織「愛虎会」のメンバーら11人は、同市新生町の中心メンバー宅に集まった。優勝が決まると涙を流して肩を抱き合い、最後は庭先でビールかけ合い、快挙を祝った。 同市串良町の会社員岡留源八さん(50)は前日が誕生日。「50歳になった節目で一生忘れられない試合になった」。自宅で手料理を振る舞った介護職員河村真由美さん(45)は「負けると家族全員が不機嫌になるくらい筋金入りの虎党一家。最高の瞬間を仲間と共有できて幸せ」と笑顔で話した。セ・リーグ制覇に続き、背番号24のユニホームが胴上げされ「本当にうれしい。ありがたい」。試合は妻のまなみさん(62)と自宅で見届けた。「慎太郎は京セラドームのどこかで見ていたんじゃないかな」と話した。
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