言っていることが二転三転、いや四転。手のひら返しにもほどがある。自分のことです。昨年の宮崎キャンプでのこと。打撃コーチだったデーブさんがドラフト４位ルーキーを「吉田正尚クラス」と絶賛した。「坂本も、
うかうかしていられない存在になってきちゃった」―。ところが、これが絵に描いたようなブレイク。ホントに坂本からポジションを奪ってしまった。すると前言撤回するどころか「今後１０年、ゴールデン・グラブ賞の遊撃部門は無投票で当選決定」と手放しで浮かれる始末。我ながら節操がない。
そして今季。泉口の後じんを拝する「背番号５」の姿に「原監督に忖度（そんたく）したのか、過度な期待をしていた人が多かったけど…」と書くんだからタチが悪い。朝令暮改の右往左往。これも全部、お前さんのせいですよ、ストロング門脇さん。 そんなわけで偉いぞ、グリフィン。「スーパーピッチャー」と称した杉内投手コーチに異議なし。今、この瞬間に限ればＮＰＢ最強の投手と言っても過言じゃない。さらに自らダメ押しの一打も披露。二刀流というか、あのノーステップ打法って大谷にそっくりじゃないか。 「チームにいい風が吹いている」。そんなヒーローインタビューでの言葉にもグッときた。えっ、来日２本目の二塁打は門脇から勢いをもらったって？ そうだよね。僕もそろそろ彼が復活する頃…って、どのツラさげて言ってるんだ。もう一つは、開幕前に我らが由伸さんが言っていた巨人がＶ奪回するための条件。「三塁の坂本が遊撃に戻らないこと」―。もし本日の試合で門脇がダメだったら、ひょっとして勇人がショート復帰？ そう考えると危なかったな。
South Africa Latest News, South Africa Headlines
Similar News:You can also read news stories similar to this one that we have collected from other news sources.
【仙ペン】２割でも借金でも２０発でも期待しているワケじゃない。だけど見てみたい気持ちもある。「打率２割台の首位打者」と「勝利５割未満の優勝チーム」。今季のセ・リーグ、歴史的な珍事がダブルで実現しかねない状況です。
Read more »
【仙ペン】ドクターイエロー弾ドクターイエローの引退が発表された。「幸せの黄色い列車」と呼ばれるＪＲの点検用車両です。球界でも、その恩恵にあずかった人は少なくない。
Read more »
【仙ペン】始まりも締めも我らが救世主「終身名誉監督」という肩書はダテじゃない。秘密の呼び出し特訓か。どん底の岡本和を心身ともに支えてくれていたなんて。今さらだけど長嶋さんは偉大だな。
Read more »
【仙ペン】併殺崩れからの闘魂注入将棋では絶対王者が初めてタイトルを失い、東京では知事選が公示された。そして関東も梅雨入り。何かと節目を実感する今日この頃です。
Read more »
【仙ペン】伝説の始まり…なのか「１０・８決戦」は社内でデスクとテレビ観戦。写真のキャプションを書いていた。槙原さんの完全試合の時は他球団の担当。お呼びじゃなかった。
Read more »
【仙ペン】さよなら僕らの「半分９番」果たして松原が「背番号９」を再びつける可能性はあるのだろうか。今年の宮崎キャンプ。スポーツ報知評論家の村田真一さんに聞いてみた。村田さんと言えば、ご存じ３代前の「背番号９」。愛着もひとしおのはずだ。
Read more »