ソーシャルメディアは、使い方次第では人の精神をすり減らしてしまう。もちろん大切なのは、そうならないように対策を講じることだ。この10年間でT…… → SNSにあふれる「逆共感」、ユーザー体験を台無しに #ForbesJAPAN
逆共感とは、憎悪に満ちたコメントや攻撃があると、相手の気持ちを考えないどころか、むしろ共感とは逆の形で反応をすることだ。相手を励ましたり、理解を示すのではなく、相手が嘲笑され、侮辱されたと感じるような方法で批判する行為だ。私は最近、環境活動家のグレタ・トゥーンベリが自身の新著『気候変動と環境危機 いま私たちにできること』について行ったツイッター投稿に関する記事を執筆した。共感を持つ人は、たとえトゥーンベリの意見に反対であっても、本の執筆という大変な作業を弱冠20歳で成し遂げた努力をたたえたことだろう。書籍出版のための調査と執筆は何カ月、あるいは何年かかることもある過酷なものであり、私は1冊書くのに1年半かかった。
逆共感は、時限爆弾を仕掛け、できるだけ多くの損害を与えるようとする。あるユーザーはツイートへの返信で、トゥーンベリに「この本はクレヨンで書いたのですか?」と尋ねた。 これは、逆共感の典型的な例だ。もし、トゥーンベリがこのコメントを読んだら、傷つくかもしれない。(彼女が自分のツイッターのコメントを読んでいるかどうかは疑問だが) 逆共感は、SNSアプリが普及して以来、ソーシャルメディアにおける典型的な行動様式となった。その大きな理由は、ソーシャルメディアでの匿名性の高さにある。自分の身元が知られることがないため、逆共感が助長され、攻撃的な批判が何ら罰則を受けることなく許されてしまっている。投稿の裏には生身の人間がいる。批判や嘲笑をしたいだけの人は、少なくとも何らかの形で責任を負うべきだ。ソーシャルメディアの良いところは、優れたアイデアが表に出られることのはずだった。だが現実には、最も強い批判をする人たちが注目を独占する形になってしまっている。
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