【10/4 新着ニュース論考】 (渡瀬 裕哉)“途上国レベル”の臨時国会に求める「1つだけ」の作業サキシル
2017 年度(平成29年度)に実施した行政手続等の棚卸は、事実を細かな粒度まで把握するための重要なツールである。内閣官房は、棚卸の結果を年度末までに取りまとめ、オープンデータの形で公開する。また、今後、各府省が行政サービス改革の基盤データとして活用することができるよう、内閣官房は、各府省の協力を得つつ、棚卸データの継続的なメンテナンスを行う。公表された手続き数が爆発的に増加したことでより詳細に把握されたデータが公表されたように見える。しかし、同内容はあくまで手続きに関する総数であり、政府の権力行為である許認可等にのみ限定した数量ではなくなってしまった。
たとえば、デジタル庁がまとめた「行政手続の数」には、政府と政府、政府と地方自治体の間でやり取りされる資料送付などが含まれており、政府と民間のやり取りには縦覧なども単なる回覧作業が入っている。デジタル庁は規制自体に興味がなく手続作業の単なるデジタル化に興味があったからだろう。
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