“令和の怪物”落合が１１勝、前日連勝ストップも師匠の言葉で切り替え連敗回避「たまたま連勝続いてただけ」/スポーツ/デイリースポーツ online DailySports
十両落合（１９）＝宮城野＝が玉正鳳（片男波）を寄り切って１１勝目（１敗）を挙げた。前日は今場所初黒星を喫して初日からの１０連勝がストップしたが、連敗は回避。先場所２日目にプロ初黒星を喫した相手だったが、雪辱も果たし「動きのある相手なので組み止められて良かった。先場所のこと（黒星）は考えずに集中できた」とうなずいた。
前日、初日からの連勝がストップしたが、師匠の宮城野親方（元横綱白鵬）からは「落ち着いていけ」「たまたま連勝が続いていて、ただ（１番）負けただけ。負けた後はしっかり切り替えて集中して残り５日間取り切れ」と声をかけられ、切り替えて臨んだ。「中日くらいから疲れはある」と明かしつつも、鳥取城北高時代からお世話になっているトレーナーに来てもらいケアを受けているといい「超回復しています」と胸を張った。 十両２場所目としては、２００４年春場所で白鵬が挙げた１２勝（十両優勝）にあと１つに迫った。「正直、意識したくなくても意識しているが、（結果を気にするのは）残り３日間を終えてから。まずは自分がやるべきことをやりたい」と目の前の１番に集中する姿勢を示した。
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