【NQNニューヨーク=横内理恵】12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は5日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の9月物は前週末比3.22ドル(4.2%)高の1バレル80.06ドルで取引を終えた。中東を巡る地政学リスクの高まりが意識され、原油の買いを誘った。イスラム組織ハマスの最高指導者がイランで死亡したことを巡り、ハマスを支援す
【NQNニューヨーク=横内理恵】12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は5日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の9月物は前週末比3.22ドル(4.2%)高の1バレル80.06ドルで取引を終えた。中東を巡る地政学リスクの高まりが意識され、原油の買いを誘った。
イスラム組織ハマスの最高指導者がイランで死亡したことを巡り、ハマスを支援するイランがイスラエルによる暗殺とみなして報復に出るとの見方が強まっている。イスラエルが週末にパレスチナ自治区ガザで学校を空爆したことなどから、イスラエルとハマスの停戦交渉への不透明感も広がった。中東情勢の一段の緊張が原油供給に影響するとの見方から、買いが入った。 前週発表の米雇用指標が労働市場の軟化を示さず、米景気の先行きやエネルギー需要に対する過度な懸念が和らいでいることも原油相場を支えた。世界的な株安を受けて前週初の5日に半年ぶり安値を付けており、短期的な戻りを期待した買いも続いた。 石油輸出国機構(OPEC)は12日に公表した8月の月報で2024年の世界の石油需要見通しを下方修正した。年前半の実績や中国の需要鈍化などを反映した。ただ、新型コロナウイルス流行前の平均を上回っているという。相場の反応は限られた。
ニューヨーク金先物相場は4日続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前週末比30.6ドル(1.2%)高の1トロイオンス2504.0ドルで取引を終えた。米長期金利が低下し、金利の付かない資産である金が買われた。
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