日本AMDが、法人PC向けプロセッサ「AMD Ryzen PRO」の最新状況を紹介するメディアラウンドテーブルを開催した。担当ディレクターのジャスティン・ガルトン氏が出席し、AIアクセラレータ「Ryzen AI」の統合など、最新のRyzen PROの特徴を紹介した。また、今年8月に日本AMD社長に就任したジョン・ロボトム氏も出席し、日本市場における今後の法人向けビジネスの方向性を説明した。
日本AMDは2023年9月12日、ビジネスPC向けプロセッサ「AMD Ryzen PRO」の最新状況を紹介するメディアラウンドテーブルを開催した。米本社から法人向けクライアント事業担当ディレクターのジャスティン・ガルトン氏が出席し、AIアクセラレータ「Ryzen AI」の統合など、最新のRyzen PROの特徴を紹介した。Zen 4コア、RDNA 3(内蔵グラフィックス)、Ryzen AI(AIアクセラレータ)を搭載するビジネスPC向け最新プロセッサ「AMD Ryzen PRO 7040」を紹介
こうした幅広い領域でのビジネスがそれぞれに成長し、昨年度(2022年度)、AMDは236億ドルという過去最高の売上高を記録した。これは前年比44%増という数字だ。ロボトム氏は、まずはこうした変化を顧客に「知ってもらう」ことが大切だと語る。ロボトム氏はさらに、2020年度、2021年度、2022年度のAMDを比較する図も示した。スパコンランキング「Top 500」にランクインしたAMDベースのスパコンの数、時価総額、グローバルの従業員数、そしてRyzen PROを搭載したビジネスPC/ワークステーションの機種数と、いずれも大きく伸びている。 「AMD(Ryzen PRO)ではハイパフォーマンスのコアで低消費電力を実現しており、(競合他社のような)性能と消費電力のトレードオフがない。すでに一部の国では一定の電力効率を満たすことが要件になっており、AMDへの移行が進んでいる。今年第4四半期にはオンラインで“エネルギーカリキュレーター”を提供する予定であり、AMDと競合他社の製品の電力効率を比較し、各国の規制を満たせるか、サステナビリティの面からどうかといったことを計算できる」(ガルトン氏)またRyzen PROは、ビジネスPC向けの管理/セキュリティ機構である「AMD PRO」も搭載しており、マイクロソフトとの協業によってハードウェア/OSレイヤでの多層セキュリティを実現していることをアピールした。CPU統合AIアクセラレータ「Ryzen AI」で実現する“クライアントAI”Ryzen PRO 7040に搭載されたAIアクセラレータ「Ryzen...
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