ダンス&ボーカルグループ「EXILE THE SECOND」が7日、マリンメッセ福岡で約6年ぶりのアリーナツアー(5か所9公演)をスタートさせた。
6年分の思いを1曲目からブチかました。1日に配信された新曲「We are the best」で始まると、SHOKICHI(38)は「一つになりましょう!」といきなり客席と大合唱した。2020年4月から開催予定だったものの、コロナ禍の影響で中止になったアリーナツアーのリベンジマッチでもある。「すばらしいよ初日、最高! 声を出しすぎて頭が痛いくらい。でも、どんなことがあっても一緒に強く生きましょう!」と拳を突き上げた。
リーダー・橘ケンチ(44)が「勝負のステージと思ってきた中、良い意味で年を取ってきて、今が一番調子がいい」と言うように、ライブでは23曲にわたって平均年齢41歳とは思えないキレキレのダンスと、バキバキの上半身を披露。メンバーのSNSでも「イケオジ(イケてるおじさん)」と自ら発信しているが、ライブでもダンディーな姿を見せつけた。 昨年12月には台湾でEXILE初の単独公演を開催するなど、視線は世界にも向く。ツアー名「THE FAR EAST COWBOYZ」には「極東の日本から、海外に向けてLDHのエンタメを先陣切って発信していく」という意味も込めた。 タイトル名を考案したSHOKICHIが「日本人として自信を持って音楽を表現したい。とにかくたくさんの人に自分たちの音楽を届けたい」と意気込むと、AKIRA(42)も「僕たちが後輩たちの背中を押し、アジアや世界の懸け橋になれば」とうなずいた。成熟した“イケおじなカウボーイ”が日本を駆け抜けながら世界も目指す。
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