社計株式会社のプレスリリース(2023年9月19日 10時52分)2023 台湾文博会(CREATIVE EXPO TAIWAN)9月22日~10月1日 台北で開催
今年で12回目を迎える「台湾文博会(CREATIVE EXPO TAIWAN)」は、台湾を代表する大規模なクリエイティブ産業の展覧会です。毎年国内のアーティスト、ブランド、イラストレーターが一堂に会し展示即売を行っています。今年は、9月22日から10月1日の10日間、台北市で開催します。入場は無料です。中華民国空軍総司令部(空総)跡地にある文化スペース「空総台湾当代文化実験場(C-LAB)」、国家鉄道博物館籌備処(=準備処)、文化クリエイティブパークである松山文創園区と華山1914文創園区、花博公園争艶館の5か所を主会場に台北の文化回廊を形成し、5つの博物館を副会場としてリンクさせます。「台湾の野生の力」をテーマに掲げ、文化キュレーション、IPライセンス授権エリア、文化クリエイティブブランドエリアを通し、台湾の自然環境、歴史文化、都市と地方の発展、人々の生活など多様性を紹介します。
文化部の史哲部長(大臣)は、「台湾文博会は去年初めて台北市を離れ高雄市で開催され、台湾のIP(知的財産)、都市の道をメインに、海洋都市である高雄を輝かせた」と述べ、「今年は台北市へ戻り、近年最大の文化投資である空総台湾当代文化実験場、国家鉄道博物館を開放し、台湾文化の認知度を向上させるだろう」と期待を寄せました。空総台湾当代文化実験場は、日本統治時代は「台湾総督府工業研究所」、1949年には「中華民国国防部空軍総司令部(空総)」となった場所です。現在は台北市中心部における文化クリエイティブ実験拠点となっています。2023台湾文博会の主会場の一つとして、空総開放、展示、テーマ館、地方館の4エリアを予定しています。
「空総開放」にちなみ、場内に巨大サーカステント2基を設置。FOCASA(サーカス)、優人神鼓(太鼓)、ブラレヤン・ダンスカンパニー、阮劇団(演劇)などトップレベルのパフォーマーが集結し、100以上のステージで新しい文化的エネルギーを表現します。また開催期間中の17:30〜20:00には、インスタレーション「Working in PROGRESS × 鷹架GPU」を展示します。修復された旧事務所ビルに組んだ建設用足場が音と光のステージとなり、空総の実験精神と芸術的エネルギーを表現します。1730〜2000には、インスタレーション「Working in PROGRESS × 鷹架GPU」を展示。屋外には国立台湾工芸研究発展センターと共同で制作した大型インスタレーション「ハイタカ/浮かぶ駐機場」を展示。竹編みと建築という分野を超えた作品で、市中心部に浮かぶ駐機場を作り出します。室内では「Momentum...