映像の画面の中央近くにぬいぐるみのクマが見える。ひものようなものでつるされている。なぜか、実験用の白衣のようなものを着ている。背後に見えるのは地球か。画面全体が回転しており、…|BIGLOBEニュース
映像の画面の中央近くにぬいぐるみのクマが見える。ひものようなものでつるされている。なぜか、実験用の白衣のようなものを着ている。背後に見えるのは地球か。画面全体が回転しており、ときおりまぶしい光が見える。地平線は丸みを帯びでいて、薄い青色の縁取りがある。大気層だろうか。天は漆黒だ——。寧波諾丁漢大学(ニンボー・ノッティンガム大学)の学生がヘリウム気球を使ってぬいぐるみを高度2万8000メートルまで上昇させて撮影した。
寧波諾丁漢大学は、中国と外国の教育分野での協力の試みとして2004年に浙江省寧波市に設立された。浙江万里教育集団と英国のノッティンガム大学が出資しており、卒業者にはノッティンガム大学の学位が授与される。気球を上げた学生らは当初、寧波市で実行しようと考えたが、浙江省は山地や丘陵など地形が複雑で、人口も密集しているために実施は不可と判断した。取り組みの中心の学生は、出身地の東北地方の地形や気候、気温、風向きを総合的に判断して、遼寧省阜新市と内モンゴル自治区通遼市と境界地帯での実施を決めたという。ベテランパイロットの陳建国氏は中国メディアの極目新聞の取材に対して、投稿者がネットユーザーに向けて、同様の実験をすることを勧めていることに懸念を示した。高空への気球放出には厳格な規則があり、申請して許可を得てからでないと、実施は許されていないからだ。
陳氏は、航空管制機関は気球放出の情報に基づいて、気球の上昇時間、場所、影響範囲などを航空会社と操縦士に通達すると説明した。航空機が実際に飛行している際にも、管制官は航空機に注意を促す場合がある。ただし実際には、気球がそのままの状態で空中を漂い続けている場合も多く、世界各地でパイロットが気球を目撃したと報告することがしばしばあるという。
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