岡田監督が再び大きな決断を下した。昨季レギュラーシーズン143試合とポストシーズン10試合、そして今季開幕から39試合。監督復帰から通算192試合目で初めて大山の名前… - スポーツニッポン新聞社の公式サイト(www.sponichi.co.jp)。
阪神・岡田彰布監督(66)が16日の中日戦で不振の大山悠輔内野手(29)を2年ぶりに先発から外す打線組み替えに踏みきり、3日ぶりに首位の座を奪い返した。活性化した打線は11安打9得点で大勝。佐藤輝明内野手(25)を2軍に降格させた15日に続く大きな決断が2連勝を呼び、勝率3厘差で巨人を抜いた。
岡田監督が再び大きな決断を下した。昨季レギュラーシーズン143試合とポストシーズン10試合、そして今季開幕から39試合。監督復帰から通算192試合目で初めて大山の名前を先発オーダー表に書き込まなかった。迷いはなかった。昨季全試合で4番を任せた中核でも、聖域ではない。前夜まで16打席無安打など、5月は打率1割台の不振。勝つために何が最善か――。突き詰めた答えが先発から外すことだった。4番に原口、5番に糸原、1番に井上など、2番と3番以外は前日から一気に入れ替え。結果として約1カ月半前の開幕戦で中軸に並んだ森下、大山、佐藤輝の生え抜きドラフト1位3人がそろって先発から消えた。 新打線は序盤から機能した。初回は代打を主としてきた原口、糸原がそろって打点を挙げて先制。4回には前川からの4連打と中野の適時二塁打で4点を追加した。2点を返された直後の6回には原口が今季1号の左越え3ラン。前夜殊勲の近本を除き、先発8人に安打が生まれ、湿りがちの打線がつながって9得点で快勝した。1点でも多く取るための最良の選択だったことを強調し、途中出場からの空振り三振で17打席連続無安打へ伸びた大山には厳しい言葉を向けた。「刺激というか、次の打席見たら分かるやんか。何もなってないやん。(バットに)当たれへんもんな」。きょう17日の先発復帰についても「そんなん分からへん」と明言しなかった。○…原口(神)が今季初先発。先発4番は18年6月1日の西武戦以来6年ぶり10度目。開幕戦でクリーンアップを務めた3番森下、4番大山、5番佐藤輝(15日に登録外)がそろって先発オーダーに名前がないのは今季初めて。5月10日のDeNA戦からは6試合連続の打線組み替えになった一方、今季23通り目の打順は他のセ5球団が31~32通りの中で最少。昨季も69通りで、114~128通りの他5球団に比べて極端に少なか
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