kintoneユーザーによる事例・ノウハウ共有イベント「kintone hive hiroshima vol.1」が広島で初開催された。ブルーライブ広島に用意された250席は満席で、追加でも席を用意したとのこと。今回は、トップバッターのさくら税理士法人蒲原彰宏氏のプレゼンをレポートする。
過去の失敗はもう繰り返さない 要件定義と情報共有をしっかりとそんな修行の日々を送っている時に、また役員から毎月の提出物の期限管理をkintone化したいと相談を受けることになる。「これは妖怪から人に戻るチャンスだ」と、蒲原氏はDXリベンジを誓って再び立ち上がった。また、情報共有の場として、タスクフォースを組織した。組織横断的にメンバーを集め、チャットワークのグループチャット機能を利用して情報を共有した。次に、そもそも期限管理を本当に仕事として処理する必要があるかどうか、やる必要があるのなら、今の方法からkintoneベースに変える必要性が本当にあるのかどうか、などを今一度問いかけた。その過程で、課題を洗い出し、プロジェクトの目的を明確に設定した。
「ここまでの活動を次にドキュメントの形にまとめたのですが、共有する時も、あえてリアル会議を召集して、対面で口頭でドキュメントの内容を共有し、合意を取り付けました。リアル会議に召集すると、参加している皆さんが自分たちも参加してるという感覚を養うことができるのでお勧めです」(蒲原氏)2023年10月の1か月間をテスト期間と設定して、一部の人に使ってもらい、さらにフィードバックを拾い上げて修正し、2023年11月に本番運用を開始した。しかし、本番運用開始1週間後の利用率は22%と低かった。 リストのレコードをまとめて編集可能にし、編集後に一括保存できる機能を作ったのだ。そのおかげで、40件のチェックをする作業で120クリックしていたところ、42回で済むようになり、65%の工数削減が実現した。「これがドンピシャで当たりました」と蒲原氏。毎月の提出物の期限管理をkintone上で行なえるようになったので、確定申告の仕事の期限もkintoneアプリで管理するようにした。2月~3月の確定申告は、会計事務所でもっとも忙しい仕事だ。kintoneで進捗を管理することで、事務所全体の進捗がリアルタイムでグラフ化できるようになった。
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