8月下旬ですが、猛暑が収まりません。きょう21日も広く危険な暑さとなるでしょう。中国地方や四国から東北は所々で猛暑日(最高気温35℃以上)で、うだるような暑さになりそうです。熱中症警戒アラートも広く発表されています。熱中症に警戒を。
最高気温は平年より高く、真夏並みの所が多くなりそうです。沖縄や九州は33℃くらい、中国地方や四国から東北は35℃前後まで上がる所が多いでしょう。大阪市は37℃、京都市は38℃と体温超えの暑さになりそうです。東京都心は今年22回目の猛暑日となるでしょう。新潟市や秋田市も猛烈な暑さとなりそうです。北海道も札幌市や旭川市などで30℃以上と真夏日になるでしょう。熱中症情報をみますと、沖縄や九州から東北は広く一番上のランクの「危険」となっています。北海道は「厳重警戒」「警戒」となっています。熱中症リスクが高くなりますので、万全な対策をなさってください。
また、熱中症警戒アラートが沖縄本島地方、鹿児島県、宮崎県、大分県、熊本県、長崎県、佐賀県、福岡県、山口県、高知県、愛媛県、香川県、広島県、岡山県、島根県、鳥取県、和歌山県、兵庫県、大阪府、京都府、滋賀県、福井県、石川県、富山県、新潟県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県、山梨県、神奈川県、東京都、千葉県、群馬県、福島県、山形県、岩手県に発表されています。 ※熱中症警戒アラートは、熱中症を予防することを目的に、環境省と気象庁が共同で発表して、暑さへの「気づき」を呼びかけるための情報です。熱中症警戒アラートを発表する基準は「暑さ指数」です。暑さ指数は「気温」「湿度」「輻射熱」を取り入れた、暑さの厳しさを表す指標です。この暑さ指数が、全国を58に分けた府県予報区等のどこかの地点で、「33」以上と予想した場合、熱中症警戒アラートが発表されます。熱中症警戒アラートが発表された所では、日頃から実施している熱中症対策を、普段以上に徹底することを心がけてください。①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
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