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今場所から番付にしこ名が載った西序ノ口3枚目の同志社大出身・聖白鵬(23=伊勢ケ浜部屋、本名=デミデジャムツ)が、同じく今場所デビューの日大出身・大皇翔(22=追手風部屋、本名=白川大陽)との1敗対決を制して6勝目を挙げた。右四つに組み合って得意の左上手をがっちりつかんで上手投げ。「自分の形で前に出られて自信になる」と納得の内容ながらも「7勝できなかったのでちょっと残念」と1敗を悔やんだ。
もう一つの1敗対決は、箕島高出身で昨年の世界ジュニア選手権優勝の実績を持つ野田(18=藤島部屋)が、幕下中位経験者で4場所連続休場明けの三島(23=鳴戸部屋)を破った。右四つから力強い寄り切り。「(相手の)上手を切れたので十分の形になれた」と実力者を相手に堂々の相撲を見せた。 今場所の序ノ口は、まれに見る大混戦。5番相撲を終えた時点で全勝がいなかった。今場所序ノ口デビューの実力者と、序二段下位も含めた幕下経験者らが星の潰し合いに。聖白鵬は2番相撲で幕下経験者の序二段・小城ノ浜(29=出羽海部屋)に、野田(18=藤島部屋)は4番相撲で三段目上位経験者の序二段・優力勝(22=常盤山部屋)に敗れていた。また、大皇翔は1番相撲で飛龍高出身の白竜(18=音羽山部屋、本名=白坂湧人)に、三島は1番相撲で聖白鵬に敗れていた。
昨年夏場所で初土俵もケガで番付外に落ち、再出世で今場所が実質序ノ口デビューとなった新潟・海洋高出身の狩野(19=鳴戸部屋)が序ノ口で唯一4連勝のストレート勝ち越し。しかし、5番相撲で聖白鵬に、6番相撲で大皇翔に連敗した。 最終的に6勝1敗で優勝決定戦に進出するのは聖白鵬と野田の2人。宮城野親方(元横綱・白鵬)の若い頃に取り口や風貌が似ており“白鵬2世”とも称されるモンゴル出身期待の逸材と、高校世界一の実績を持つ四つ相撲の本格派。千秋楽優勝決定戦、満員の土俵で両者が相まみえる。
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