1941年1月5日生まれ、東京都出身。学習院大学卒業後に入社した東映動画(現・東映アニメーション)でアニメーターとして頭角を現し、1978年放送のテレビアニメ「未来少年コナン」にて、初めて単独で演出を担当する。1979年に「ルパン三世/カリオストロの城」で劇場映画監督デビュー。1984年、自身のマンガを映画化した「風の谷のナウシカ」で一躍有名に。その後、1985年に設立されたアニメ制作会社スタジオジブリにて「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「紅の豚」「もののけ姫」といった監督作を発表し、アニメーション作家としての地位を確たるものとする。2001年の「千と千尋の神隠し」では、第75回アカデミー賞の長編アニメーション賞と、第52回ベルリン国際映画祭の最高賞である金熊賞を受賞。
──アルバム、素晴らしかったです。おそらく、一般的には「ヒット曲がたくさん入った豪華アルバム」みたいな売り文句になると思うんですけど、聴いた印象としては聴き手に1対1で届くようなアルバムになっていると思いました。本当なら去年のうちにアルバムを出すつもりだったんです。ただ、去年はツアー(「米津玄師 2023 TOUR / 空想」)とか「月を見ていた」(6月リリース)とか「地球儀」(7月リリース)とかいろいろあってちょっと時間がないから、1年延ばそうという話になったんですね。でも、延ばせば延ばすほど、その間にも世に出ていく曲、タイアップ曲がどんどん増えていく。で、気が付いたら「STRAY...
どうなんでしょうね。観てくれる人たちがどう思うかというのは自分にはわからないし、それは観た人が決めることだと思います。ただ、映画とリンクする部分はちゃんとあるはずだと思うんですけど、やっぱり個人的な体験が大きいので。「これでよかったのかな」という思いは、どうしても頭の中によぎってしまう。客観的に観られない状態ではありましたね。 30人というのは、学校のクラスってそれくらいだよなという思いもあって。「何万人に1人」とか「何十人に1人」とかって誰しも一度は聞いたことがある表現だと思うんですけど、子供の頃「どこにいても、何をしていても自分がその1人なんじゃないか」と思っていたことを覚えているんです。趣味が同じだったり共通点があったり、近い視点で生きていると思っていても、そう思えば思うほど、些細な相違が大きく見えたりする。分かち合える人なんてこの世にいないんじゃないか。そういう昔から感じていたこととか直近の体験をギュッとまとめたらこういう表現になりました。
あったと思いますね。カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」という小説がとても好きで、その中でもロストコーナーにまつわる描写がとても好きなんです。ノーフォークという土地を意味する「ロストコーナー」という言葉には「忘れられた場所」とか「遺失物取扱所」みたいな意味合いがあって。物語では子供たちが、ノーフォークについて「あそこって、遺失物取扱所なんだって」と茶化していて。
South Africa Latest News, South Africa Headlines
Similar News:You can also read news stories similar to this one that we have collected from other news sources.
Newspeak「Newspeak」インタビュー|革命前夜、躊躇わずに踏み出す一歩 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー2017年に東京で活動を開始したロックバンド。結成年から「SUMMER SONIC」に出演し、翌2018年にはMando DiaoやThe Fratellisの来日公演でオープニングアクトを務めるなど、早くから各地で話題を集めてきた。2019年11月には1stフルアルバム「No Man's Empire」を発表し、2020年12月からはRei(Vo,...
Read more »
ファンキー加藤「My BEST」インタビュー|ソロ活動10年を振り返る - 音楽ナタリー 特集・インタビュー1978年、東京都八王子市生まれ。2004年にFUNKY MONKEY BABYSを結成し、2006年1月にメジャーデビュー。多くのヒット曲を生み出し、「NHK紅白歌合戦」に4年連続出演するなどして幅広い人気を集める。2013年6月のFUNKY MONKEY BABYS解散後にソロ活動をスタートさせ、2014年2月にソロデビューシングル「My VOICE」、同年9月に1stソロアルバム「ONE」を発表。2021年3月にデビュー15周年を記念したワンマンライブ「爛漫ライブ」を行う。2024年4月にソロデビュー10周年を記念したワンマンライブ「I LIVE YOU 2024 in 日比谷野外音楽堂」を開催し、7月にはベストアルバム「My BEST」をリリース。9月からは全国ツアー「FUNKY...
Read more »
ゴールデンボンバー「イイね」特集|鬼龍院翔が伝えたい現代社会へのメッセージ - 音楽ナタリー 特集・インタビュー鬼龍院翔(Vo)、喜矢武豊(G)、歌広場淳(B)、樽美酒研二(Dr)からなるヴィジュアル系エアーバンド。2004年に鬼龍院翔と喜矢武豊を中心に結成される。ライブでは鬼龍院翔以外は楽器を弾かず、踊ったり寸劇を演じたりするなど、さまざまなパフォーマンスを行うのが定番となっている。エアーバンドというコンセプトや、麗しいビジュアルと“笑撃的”な歌詞のギャップで注目を浴び、2013年に楽曲「女々しくて」が当時のカラオケの連続首位獲得週数歴代1位を獲得。シングル・アルバムともにオリコン初登場1位を獲得するなどインディーズ史上初の記録も持つ。「NHK紅白歌合戦」には4度出場。2019年4月には新元号に合わせ新曲「令和」を発表した。同年には全国ツアーの一環で無人島で無観客ライブを行い、その様子を全国へ生配信
Read more »
Amazon Musicが「フジロック」全世界無料生配信に懸ける思いとは? - 音楽ナタリー 特集・インタビュー川谷絵音(Vo,...
Read more »
IRORI Records特集|良質な音楽を発信し続ける音楽レーベルの最新情報 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー藤原聡(Vo, Piano)、小笹大輔(G)、楢崎誠(B, Sax)、松浦匡希(Dr)の4人からなるバンド。2012年に結成され、2015年4月に1stミニアルバム「ラブとピースは君の中」でCDデビュー。2018年4月より放送されたフジテレビ系月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」に主題歌として「ノーダウト」を提供し、同月には1stアルバム「エスカパレード」と、メジャーデビューシングル「ノーダウト」を同時リリースした。翌年、映画「コンフィデンスマンJP」主題歌に採用された「Pretender」の大ヒットを機に人気を確立させ、同年末には「NHK紅白歌合戦」に初出場。2021年から2022年にかけて初のアリーナツアー「one - man tour...
Read more »
UtaGe!インタビュー|とにかく熱い王道アイドル、勝負の夏フェスシーズンへ - 音楽ナタリー 特集・インタビュー“憂鬱な日々も忘れられる宴のような楽しさを、キャッチーでPOPな歌と踊りで届ける”7人組の王道アイドルグループ。2022年春に結成され、3周年ライブをZepp会場で行うことを目標に活動している。2024年9月に初のCD作品となる1stミニアルバムをリリース予定。同月に東京・代々木公園野外ステージでの入場無料のワンマンライブを開催する。
Read more »