笠置シヅ子の引退ステージは紅白歌合戦ではなかった…ブギの女王が最後に挑んだ意外なジャンルの新しい音楽 笠置が計4回の紅白歌合戦で歌った曲と「最後の紅白」の模様

South Africa News News

笠置シヅ子の引退ステージは紅白歌合戦ではなかった…ブギの女王が最後に挑んだ意外なジャンルの新しい音楽 笠置が計4回の紅白歌合戦で歌った曲と「最後の紅白」の模様
South Africa Latest News,South Africa Headlines
  • 📰 Pre_Online
  • ⏱ Reading Time:
  • 23 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 13%
  • Publisher: 63%

笠置シヅ子は本当に1956年大晦日の紅白歌合戦で歌手活動を止めたのか。『笠置シヅ子 ブギウギ伝説』を書いた娯楽映画研究家の佐藤利明さんは「実は笠置のラストステージは舞台だった。ブギの女王と呼ばれた笠置は、1957年の年明けに歌手引退を宣言し、5月の引退公演では意外なジャンルの楽曲に挑戦した」という――。

連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK)がクライマックスを迎えた。笠置シヅ子をモデルにした「ブギの女王」福来スズ子(趣里)の前に、次世代の若手歌手・水城アユミ(吉柳咲良)が現れる。時は昭和31年(1956)、経済白書が「もはや戦後ではない」と記し、世の中がダイナミックに変化してきていた。さて話は1947年(昭和22)にさかのぼる。敗戦後、長くつらい戦争が終わり、疲弊した焼け跡の人々にとって、笠置シヅ子の「東京ブギウギ」(作詞・鈴木勝 作曲・服部良一)の明るい歌声、パワフルなパフォーマンスは、最高の「復興ソング」となった。歌詞の「ズキズキ」は、何もかも喪失していた人々の胸の痛みであり、それを「ワクワク」に変える魔法のリズムが「ブギウギ」だったのである。

それから9年の歳月が流れ、40代を迎えた笠置シヅ子は、全盛期のような全身全霊のパフォーマンスは「ああ、しんど」となっていた。1956年1月、有楽町・日劇で上演された「爆笑ミュージカルス」の主題歌「たよりにしてまっせ」(作詞・吉田みなを、村雨まさを)」と「ジャジャムボ」(作詞・村雨まさを)をリリース。いずれもマンボ・アレンジが際立っていて、よりリズムが強調されている。これが、彼女にとって最後の新曲レコードとなった。さて、笠置シヅ子と服部良一のコンビは「ブギウギ」ブームの後も、ジャズのビバップを取り入れ、マンボ、コンガなど、次々とニューリズムをアレンジして最先端の音楽であり続けていた。しかし時代は大きく変わりつつあった。

それが1956年である。笠置シヅ子はこの年の大みそか「第7回NHK紅白歌合戦」に4度目の出場を果たした。しかも紅組の大トリとして東京日比谷の宝塚劇場のステージに立った。歌ったのは、1948年(昭和23)4月にリリースした「ヘイヘイブギー」(作詞・藤浦洸)だった。

We have summarized this news so that you can read it quickly. If you are interested in the news, you can read the full text here. Read more:

Pre_Online /  🏆 48. in JP

South Africa Latest News, South Africa Headlines

Similar News:You can also read news stories similar to this one that we have collected from other news sources.

これから頭のいい人と悪い人の格差はさらに広がる…和田秀樹「AI時代こそ学力が求められる当然の理由」 AIを使いこなすための勉強をしているかこれから頭のいい人と悪い人の格差はさらに広がる…和田秀樹「AI時代こそ学力が求められる当然の理由」 AIを使いこなすための勉強をしているかAI時代を生き抜くには何が必要か。医師の和田秀樹さんは「情報化社会では基礎学力の有無により『頭のいい人』『悪い人』の格差が拡大する。それはAIの浸透した時代でも同じで、言ってみれば誰もが『ドラえもん』を持つような時代になると、『こんなものを出してほしい』という『のび太』のように発想力のある人の価値が高まる」という――。
Read more »

エマ・ストーン、「私の人生を変えた」という『哀れなるものたち』のセリフとはエマ・ストーン、「私の人生を変えた」という『哀れなるものたち』のセリフとは『哀れなるものたち』の「赤ん坊をパンチしに行かなくちゃ」というセリフは、エマ・ストーンの人生を変えたという。
Read more »

『ブギウギ』ヒロインのモデル 笠置シヅ子――複雑な出自、叶わぬ恋、未婚の母…その愛と涙の人生とは(婦人公論.jp)『ブギウギ』ヒロインのモデル 笠置シヅ子――複雑な出自、叶わぬ恋、未婚の母…その愛と涙の人生とは(婦人公論.jp)2023年10月2日から放送が始まったNHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』。その主人公・福來スズ子のモデルは昭和の大スター・笠置シヅ子だ。ドラマは今週、趣里さん演じるスズ子が上京して作曲家・服部良一
Read more »

ブギウギで橘アオイを好演 翼和希が抱くOSKの誇りとたくましさブギウギで橘アオイを好演 翼和希が抱くOSKの誇りとたくましさ「ブギの女王」と呼ばれた歌手、笠置シヅ子(1914~85年)がモデルのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」。主人公の鈴子が所属する「梅丸少女歌劇団(US…
Read more »

「ダンサーは音楽に合わせて踊る」という「常識」を粉砕するダンス作品 石山雄三/ A.P.I.『(NO W)AVE』上演決定 カンフェティでチケット発売「ダンサーは音楽に合わせて踊る」という「常識」を粉砕するダンス作品 石山雄三/ A.P.I.『(NO W)AVE』上演決定 カンフェティでチケット発売「ダンサーは音楽に合わせて踊る」という「常識」を粉砕するダンス作品 石山雄三/ A.P.I.『(NO W)AVE』上演決定 カンフェティでチケット発売 ロングランプランニング株式会社のプレスリリース
Read more »



Render Time: 2025-02-25 20:09:41