知床沖、無人潜水機で沈没船調査 道警のカメラ回収
北海道・知床半島沖の観光船「KAZU
Ⅰ(カズワン)」沈没事故で、第1管区海上保安本部などは8日、行方不明の12人の捜索を続けた。専門事業者「日本サルヴェージ」が派遣した作業船「新日丸」も水中カメラを搭載した高性能な無人潜水機による調査を開始。同日、以前の捜索中に回収不能となっていた道警の水中カメラを回収した。新日丸は沈没した船内に不明者が取り残されていないか、無人潜水機で船内やその周辺を調べる。さらに5月中にも深海で長時間作業ができる「飽和潜水」技術を使って船内捜索に着手する。1管は8日、船舶と航空機を使い、現場海域で不明者を捜索した。ロシアが実効支配する北方領土・国後島周辺の海域でも巡視船が捜索を続行。7日から北東方向に範囲を拡大した。【関連記事】
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