東京エレクトロン デバイス長崎株式会社のプレスリリース(2023年9月26日 11時00分)無線中継所のデータ測定監視用設備としてセンサマネジメントユニット[RMS-4000] 直流電流監視ユニット[RMS-DCU44]を、九州電力送配電に導入
東京エレクトロン デバイス長崎株式会社(本社:長崎県諫早市、代表取締役社長:松嶋 富浩、以下TED長崎)は、九州電力送配電株式会社(所在地:福岡県福岡市 代表取締役社長:廣渡 健、以下 九州電力送配電)の無線中継所のデータ測定監視用設備としてセンサマネジメントユニット「RMS-4000」、および直流電流監視ユニット「RMS-DCU44」を試行的に導入しました。九州電力送配電では、変電所や無線中継所などには、電力保安のための通信設備、および非常時のバックアップ電源などの付帯設備が設置されています。これまでは、それらの設備の状態を点検したり、電圧や電流などの各種データを取得したりするために、定期的に担当者が現地に赴いて作業を行っていました。また、定期的な巡視点検以外にも、台風や豪雨などの自然災害が発生した際、異常の有無を確認するために現地に向かうこともありました。
無線中継所の中には山間部に設置されているものもあり、道路状況の悪い中で現地に向かわなければならないため、多くの移動時間や作業工数を要していました。また、通信設備の機器の中には遠隔から監視するためのツールもメーカーから提供されていましたが、専用ツールであるため、他メーカーの機器には転用できないこと、ライセンス料や保守費用などのコストが発生してしまうことも課題となっていました。 これらの課題を解決するため、TED長崎では、オープンソース統合監視ツール「Zabbix」からのセンサ監視に最適化されたセンサマネジメントユニット「RMS-4000」と直流電流監視ユニット「RMS-DCU44」を提案し、導入にいたりました。九州電力送配電では、今回の導入により、遠隔地にある通信設備の電流や電圧をはじめ、施設内の温度・湿度・地震・雨量・風量などのデータがセンサを通じてリモートからでも情報が収集可能となり、巡回監視業務を効率化しました。収集したデータを統合的に監視可能なシステムが実現して、施設・設備の状況がリアルタイムで把握できるようになり、災害発生に際してもいち早く対策が可能になりました。1-Wire/RS485/USB/LANインターフェイスを持ち、1台で6種類のセンサや信号を監視する、統合管理機能を持ったユニットです。WebアプリやSNMPマネージャから遠隔監視できます。
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