WBOアジアパシフィクフェザー級13位・金子虎旦(こた、帝拳)が、初のメインイベンターでプロ4連勝を目指す。昨年6月にデビューした無敗のホープは、28日に元WBCインターコンチネンタル・スーパーバン
ここまで3戦全勝。日大時代から攻撃的なスタイルには定評があったが、プロ入り後に一番力を入れていることは「ディフェンス」と言い切る。アマ時代は「感覚に頼ってやっていた」と、防御は二の次。ただ「プロはアマと違って甘くない。一発もらっただけで流れが変わる。ガードの重要性を再認識した」という。最大の長所は闘争心の強さ。打たれたら倍打ち返すのが心情だが、プロ入り後は「気持ちのコントロール」の重要性を知った。「自分は打たれるとすぐにカッとなるタイプ。だが、試合の中で気持ちを抑えることも必要」と、リング上では常に冷静になれるメンタルを心掛けている。
6月下旬から2か月間、大学時代の1学年先輩で同門の村田昴と本場ラスベガスでの合宿を行い、世界のトップレベルの選手たちとスパーリングでグラブを交えた。「ここでもガードや基本の大切さを教わりました。刺激のあるキャンプだった」と、心技体ひとまわり大きくなり帰国した。対戦相手のファンはアマチュア経験のあるテクニシャンと、プロフィールは似ている。「相手がどうであれしっかり勝って次につなげたい。先を見過ぎず、ひとつひとつクリアしていきたい」担当の大和心トレーナーと誓い合った「謙虚な姿勢」で上を目指す。
We have summarized this news so that you can read it quickly. If you are interested in the news, you can read the full text here. Read more: