東出昌大タジタジ…開発者弁護の壇氏「女性に奥手な金子さんの役。何の皮肉かと」映画「Winny」上映会

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東出昌大タジタジ…開発者弁護の壇氏「女性に奥手な金子さんの役。何の皮肉かと」映画「Winny」上映会 芸能ニュース ニュース

ファイル共有ソフト「Winny」の開発者・金子勇さん(2013年死去、享年42)の著作権法違反幇助(ほうじょ)での逮捕と裁判で無罪を勝ち取るまでを描いた物語。実際に裁判を戦い抜いた壇俊光弁護士が司会を行い、弁護士や司法記者クラブ会員らが集まった。金子さんを演じた東出は「すごい天才的なプログラマー。生前の金子さんの映像もごく一部紹介されるので、その映像と合わせて、この作品をお楽しみいただければと思います」とあいさつ。壇弁護士からは「東出さんがあの女性に奥手な金子さんの役をやると、これ何の皮肉かと思いました」とつっこまれ、苦笑いを浮かべた。

Winny事件も、金子勇さんも知らなかったという東出。演じるにあたり、当初は「ちょっといかがわしい人」という先入観を抱いていたが「生前の金子さんを知る人たちにお話を聞くと、皆さん金子さんが好きで、人間性をすごく評価して、親しみを込めて思い出話をされる方が多かった。彼の純粋さや、プログラミングに対する情熱というものを一番胸に抱いて演じたように思います」と振り返った。 また、弁護士団の壇俊光を演じた三浦は、壇弁護士から当時のメガネを借りて撮影に挑んだ。「特に法廷のシーンをコピーさせていただきました。壇さんご本人に模擬裁判をやっていただいたり、映像を見返して、片手に書類を持って左手を机についてしゃべる。あとは目線の動きを大事にしているという話を聞きましたので、そこもしっかりと演じていきたいなと思っていました。完コピしたら文句言われないだろうと頑張りました」と話し笑いを誘った。

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