本渡楓さん、島﨑信長さん、仲村宗悟さん、寺島惇太さん、岸尾だいすけさん、内田彩さんらが出演! 朗読劇『Nのために』(原作:湊かなえ)公式レポート到着
仲村宗悟演じる安藤望は、明快に、そして自信すら感じさせる証言し、最後の西崎真人(寺島)は、ぶっきらぼうに話しながらどこか吹っ切れた様子で「失うものは何もない」と言い切った。彼らの証言はそれぞれの登場人物の特徴が伝わり、観客は一気に物語へと引き込まれていった―。出演者たちは、登場人物の心情を表したモノローグや過去に起きたエピソードから、登場人物の間で生まれる恋愛感情や友情など様々な愛の形を表現した。特に、原作小説では著者の湊かなえ自身のエピソードも反映されているというシーンがある。本渡は、初対面の人にも明るく親しみやすさを持って接する「杉下」を笑顔で演じ、仲村は、普通に会話をしながら人間観察をしている「安藤」というキャラクターを、セリフとモノローグで演じ分けて表現した。
また物語前半の中でも印象的なシーンとして、杉下と安藤がアルバイトでビルの窓清掃をする場面がある。高いところが好きな杉下が、安藤の計らいによって念願の窓清掃ができるという流れで、ピアノ演奏と共に本渡と仲村のやりとりが交わされる。 物語後半では、西崎と奈央子の出会いも見せ場の一つだ。雨の日、杉下に会いに来た奈央子が西崎の部屋で雨宿りをさせてもらうという場面。西崎(寺島)は、内田彩演じる奈央子から夫である野口貴弘(岸尾だいすけ)についての話を聞く。 やがて西崎は奈央子に共感を示し、自身が書いた小説「灼熱バード」を渡すのだ。内田はその小説を神妙な面持ちで読み、奈央子の不安な感情を表現する。そして小説を読み終えた時、二人の間に特別な絆が生まれるのだった―。2日目となる10月15日(日)の出演者には様々なステージの経験者が集結。渡邉美穂演じる杉下希美、安井謙太郎演じる成瀬慎司、小野塚勇人演じる安藤望、西山潤演じる西崎真人、この4人の証言から始まる。
South Africa Latest News, South Africa Headlines
Similar News:You can also read news stories similar to this one that we have collected from other news sources.
『駒田蒸留所へようこそ』「2023 シッチェス・カタロニア国際映画祭」公式レポート『駒田蒸留所へようこそ』「2023 シッチェス・カタロニア国際映画祭」舞台挨拶付き特別上映公式レポートが到着! P.A.WORKS代表・堀川憲司氏登壇
Read more »
三木眞一郎・山下平祐(脚本・演出)が“一緒の水で泳いだ”朗読劇「鴨の音」 - ステージナタリー 特集・インタビュー京都にある世界文化遺産の賀茂御祖神社(通称下鴨神社)で開催されている朗読劇シリーズ「世界文化遺産 下鴨神社 朗読劇 鴨の音」が、10月に「第四夜」を迎える。
Read more »