明治大学が5トライを奪い快勝 ラグビー 早明戦 スポーツ sports ニュース
ライ(すべてゴール成功)で21ー0とリードを広げる。その後、早大に2トライを返され前半は21―14で終了。後半に入ると2分に斉藤が60メートルの独走トライ。33分にも途中出場の池戸がインゴールに飛び込み試合を決定づけた。全国大学選手権の組み合わせも決定。早大は25日の3回戦(秩父宮)で東洋大と対戦。勝ったチームが25日の準々決勝で明大と対戦。決勝は来年1月8日、国立競技場で行われる。
明大CTB斉藤誉哉(2トライを挙げ、防御でも好タックルを連発しプレーヤーオブザマッチ)「早大に勝ちきれた事にほっとしている。まだまだ僕たち日本一という夢に向かって1歩進んだだけなので、ここから日々精進して大学選手権優勝に向かって頑張っていきたい」 明大WTB石田吉平主将「主将としてチームをどれだけ鼓舞するかを考えていた。今日はそういうプレーができたと感じている。(帝京大に敗れて)自分たちのスキルや精度はまだまだだと感じだし、スタンダードを上げていこうと話して、少し上げられた気がする。(9年ぶりの国立競技場開催で)たくさんのお客さんの中で、大きな会場で試合ができた。たくさん入っていただいたので感謝している。(対抗戦を)2位通過できたので(大学選手権初戦となる準々決勝の)25日、どこと対戦するか分からないが、自分たちを1から見つめ直していきたい」
明大ロック武内慎「明大の5番として強いプレーを選択し続けようと思って、今日はそれを出せた。コンタクトエリアで相手を圧倒できたのがよかった。セットプレーでどれだけ支配できるかは課題だった。少しでも出せて、いい結果は見せられたと思う。(キックチャージは)がむしゃらにやって、たまたまうまくいっただけ。チームが始まった時から日本一だけを見てきた。これから、たくさん強いチームと当たると思うが、明大が日本一というのを示したい」