【日本海側 雪エリア縮小も束の間 あす9日成人の日は再び強まる 雪崩や落雪に注意】 きょう8日(日)は、日本海側の雪や雨のエリアは縮小。大雪エリアでも雪下ろしがはか..
あす9日は、北日本の日本海側は午前から雪で、強まる所もあるでしょう。北日本の太平洋側も、雪雲の流れ込む所がありそうです。午後は雪や雨のエリアが広がり、新潟や北陸は昼頃から雨が降り出し、夜は山沿いを中心に雪で、強まる所がありそうです。雪が一旦おさまったあと、再び、雪や雨が降る場合、雪崩や屋根からの落雪に一層の注意が必要です。なだれとは、斜面に積もった雪が、重力によって下に滑り落ちる現象ですが、種類が2つあります。
1つは「表層なだれ」です。これは、山に積もっている古い雪の上に、新たに積もった雪が滑り落ちる現象です。1、2月頃の寒さが厳しい冬の時期に、山の急斜面で発生しやすく、雪庇や吹きだまりができている斜面で多く発生します。 もう1つは「全層なだれ」です。こちらは、山に積もった雪が、全て滑り落ちる現象です。気温が上昇する春先に、雨が降った後や、フェーン現象などで気温が上がった時に多く発生し、斜面の上の固くて重い雪が、流れるように滑り落ちます。過去に雪崩が発生した斜面や、積雪に亀裂が入っている所では、特にご注意ください。
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