[3.2 J1第2節 鹿島 1-1 C大阪 カシマ] セレッソ大阪に今季加わったMF田中駿汰は開幕節から、4-3-3のアンカーという新たなポジションにトライしている。北海道コンサドーレ札幌では主に3バックの一角を務め...
鹿島戦でも万能SBコンビを活かした戦術が機能し、前半はほぼハーフコートゲームを展開。「常にノボリくんと僕で真ん中にしっかり組み立てに入りながら、真司くんとおっくんはできるだけ前に関われるように意識していた。鹿島の選手にとっても嫌そうに、やりづらそうだった。僕たちにとってもいい感じでポゼッションをできていたと思う」。終盤の同点被弾で引き分けに終わったが、田中は攻撃への手応えを口にした。
登里とは今季初めて共にプレーする新加入コンビとなるが、「やりづらさは全然ない」と連係面は上々。「ノボリくんも僕を見ながらいろいろとポジションを取ってくれる。僕もノボリくんを見ながら、どっちもが降りすぎず、一人がフォローの動きを意識しながらやっている。お互いがお互いを見ながらしっかりやれている」といい、右から顔を出す毎熊とも「ノボリくんが開いた時は晟矢も中に入って、中盤を構築してくれる。お互いが見ていないとできないし、みんながお互いを見て判断を変えながらうまくやれている。キャンプから取り組んできたことがしっかり試合に出ていると思う」と良い関係性を築けているようだ。 もっとも田中は現状の連係面に満足するのではなく、自らがより違いを見せられるように取り組んでいる。183cmの上背を活かした守備力を持つ田中が攻撃面でも際立つクオリティーが出せれば、脅威は人一倍。高さのあるボランチは世界的にも求められており、2019年のE-1選手権以来の代表復帰も現実的に見えてくるはずだ。
「もっと自分のところからどんどん前につけて、そこからゴールというのが求めている形。もしくは背後に一発でゴールに直結するような形を出していきたい」。そのためにもまず目指すはチームのタイトル獲得だ。「リーグのタイトルを必ず成し遂げたい。自分が入った1年目で成し遂げるから自分が来た意味があると思っている。個人のこともそうだけど、リーグ優勝に貢献するのが一番成長につながると思う。まずはそこの順番をはき違えないように、チームのタイトルのために自分の力を使いたい」と決意を語った。
South Africa Latest News, South Africa Headlines
Similar News:You can also read news stories similar to this one that we have collected from other news sources.
U-23日本代表指揮官も見守るなか…浦和DF大畑歩夢は途中出場で殊勲のPK奪取「出たら何か残そうと」[3.3 J1第2節 浦和 1-1 東京V 埼玉] 途中出場で存在感をアピールした。浦和レッズは0-1で迎えた後半44分、PKをDFアレクサンダー・ショルツが決めて引き分けた。PKを奪取したのは後半16分からピッチに出たDF大畑...
Read more »
あわや逆転負けの大ピンチも…広島DF荒木隼人は終盤PK献上からの取り消しにホッ「もうやってしまったなと」[3.2 J1第2節 FC東京 1-1 広島 味スタ] 思わぬスピードにあわやPK献上かと思われたが、絶体絶命のピンチはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって覆された。サンフレッチェ広島DF荒木隼人は「やってしまったな...
Read more »
16日のJ1 結果と戦評 - 日本経済新聞【鹿島 1-0 C大阪】鹿島が前半の1点を守って逃げ切った。13分に鈴木が相手陣内で球を奪い、冷静に左足で先制。同25分に退場者を出したものの、守備で集中を切らさずに無失点で終えた。C大阪は隙を突かれて失点。攻撃はやや単調で、迫力を欠いた。【広島 2-0 神戸】広島が完勝。前半7分、右からの折り返しがゴールを横切り、左サイドの志知が左足で先制。同31分に加藤が頭で加点した。守備陣はロングボール
Read more »
【鹿島】鈴木優磨の1発で3位浮上 岩政監督は勝利も引き締め「優勝するまで叫ぶのはやめよう」<明治安田生命J1:鹿島−C大阪>◇第27節◇16日◇カシマ6位鹿島アントラーズは5位セレッソ大阪に、退場者を出しながらもエースFW鈴木優磨の虎の子の1点を守り切り3位に浮上。...
Read more »