平良(西武)要所締め白星 六回途中無失点 西武―オリックス<プロ野球> - 琉球新報デジタル
本調子ではなかったが、西武の平良は辛抱強かった。自己ワースト5四球を与えるなど何度もピンチを招き、120球を費やして六回途中で降板したものの、球威は衰えず三塁も踏ませない。散発の5安打にとどめて白星をつかみ「かなり苦しかったけど、何とか0点で抑えられて良かった」と息をついた。
2番に入ったオリックスの新戦力、西川を3打席とも抑えたのが大きかった。先頭打者に四球を与えた直後の一回無死一塁では、カットボールで空振り三振。2点リードをもらった後の三回は高め速球で二ゴロを打たせ、五回無死一塁では切れのあるスライダーで遊ゴロ併殺に仕留めた。「いろいろ(球種を)使いながら、しっかり攻められた」と収穫も得た。 昨季先発に転向して11勝を挙げ、今季は本拠地初戦のマウンドを託された。六回2死一塁から西野に四球を与えて降板したが、リーグ3連覇中のオリックス打線を相手に要所を締めた。次回登板へ、スプリットの制球を課題に挙げ「これから調整して、長い回投げられるようにしていきたい」と表情を引き締めた。西武の外崎のバットが振れている。まずは三回に詰まりながらも右前へ落とし、開幕から4戦続けて安打をマーク。五回は外角へ曲がる変化球を投手寄りのポイントでさばいて左前へ運び、複数安打を3試合連続に伸ばした。松井監督から「非常にいい」と状態の良さを称賛されていた新選手会長。本拠地初戦でも変わらない好調ぶりを示した。
昨季より少し始動を遅くするフォームに変え、タイミングが取りやすくなったと感じている。「力んだり、(打ちにいく際に)変な動きが入ったりすることがないように意識しながらやっていきたい」と心がけ、チームを堂々とけん引している。
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