札幌市円山動物園(札幌市中央区)の「は虫類・両生類館」ではヘビやカエルなど55種類300匹が育てられています。このうち36種類は絶滅の恐れがあるなど世界的に保護の対象になっています。「いかに自然環境を...
札幌市円山動物園(札幌市中央区)の「は虫類・両生類館」ではヘビやカエルなど55種類300匹が育てられています。このうち36種類は絶滅の恐れがあるなど世界的に保護の対象になっています。「いかに自然環境を再現し、その動物らしく生きられるかに注力しています」。飼育担当者の片岡雅人さん(31)は命をつなぐため試行錯誤を重ねています。(報道センター 麻植文佳)館内に入って右に進むと、大型のワニが2匹並んでいました。微動だにしません。インドネシアなどに生息するガビアルモドキの雄と雌です。体長は約3メートル、重さは150キロほど。あまりにも動かないので「来園者から置物なのかとたずねられることもあります」と片岡さんは笑います。なぜ動かないのでしょうか。
野生下のガビアルモドキは半年から1年ほど餌を食べられないことがあるそうです。このため極力エネルギーを使わないようにほとんど動かないのが本来の姿です。この2匹の餌は半月に1回、ウズラを25羽ほど与えるだけ。餌を多く与えて太り過ぎると病気になるといいます。現在飼育しているガビアルモドキは4匹で、陸上だけでなく、水中の様子もガラス越しに横から観察できます。
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