学校も家も無差別攻撃 日本兵反撃「無意味なことを」 上江洲安榮さん(89) 連載「戦が来た日―10・10空襲80年」 - 琉球新報デジタル
赤れんがの校門に、デイゴの赤い花が咲く校庭。1944年10月10日の10・10空襲以前まで、那覇市久茂地町にあった甲辰尋常小学校の景色だ。上江洲安榮さん(89)は今も鮮明に覚えている。「初夏にはデイゴの真っ赤な花が散り、赤いじゅうたんのようだった」。米軍機の爆撃で母校は焼失させられた。80年後の現在、跡地にはパレットくもじが建つ。
上江洲さんは34年、6人兄弟の末っ子として生まれた。那覇市旭町出身。国場川や軽便鉄道那覇駅でよく遊び、川で釣れるガサミが好物だった。小さいころから体力には自信があり、友人の間では「がき大将」の存在だった。学校のシンボルでもあったデイゴによく登った。「木の上で虫に刺されるたび、養護室で薬を塗ってもらった」
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