元白鵬の宮城野親方、親方として初巡業「勉強になりました」…用意した和歌山名産のしらすは力士から大好評 (2023年10月21日)

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元白鵬の宮城野親方、親方として初巡業「勉強になりました」…用意した和歌山名産のしらすは力士から大好評 (2023年10月21日)
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大相撲の秋巡業が21日、和歌山市で行われ、初めて巡業の担当親方を務めた宮城野親方(元横綱・白鵬)が取材に応じ、「(巡業は)2019年の冬巡業の最後、沖縄(うるま市)以来かな。7年前にもここで巡業があっ...

大相撲の秋巡業が21日、和歌山市で行われ、初めて巡業の担当親方を務めた宮城野親方(元横綱・白鵬)が取材に応じ、「(巡業は)2019年の冬巡業の最後、沖縄(うるま市)以来かな。7年前にもここで巡業があったが休場して来られなかった。当時のパンフレットも持っていますよ。(今回は)準備から、いろいろと勉強になりましたね」と感慨を込めた。

午前9時に開場するやいなやファンに囲まれ、サイン攻めにあうなど、最強横綱の人気は健在だった。初担当となった今回の和歌山場所は、岩友親方(元幕内・木村山)と2人で担当。「現役中にはよく一緒に稽古していたから、スムーズにいきましたね」と、相性はバッチリだったという。記念すべき親方としての初巡業を経験し、「今度は一人でやらないといけないからね」と笑みを浮かべた。 この日の支度部屋では、昼食時に和歌山県名産のしらすが振る舞われた。連日の巡業でお弁当が続く現役力士たちのために、少しでも食事を楽しんでもらおうと宮城野親方が発案。しらす丼に舌鼓を打った幕内・朝乃山(高砂)は、同親方の気遣いに「ありがたいですね。宮城野親方は巡業中の食事のこともよく知っていると思うし、少しでも力士のことを考えてくれたのだと思う。おいしかったですね~」と、上機嫌だった。

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