プロボクシング「FEDELTAPresentsTresureBoxing4」スーパーバンタム級(55・3キロ以下)10回戦小国以戴(4回負傷引き分け)ジョンリール・カシメロ(…|BIGLOBEニュース
◆プロボクシング 「FEDELTA Presents Tresure Boxing 4」▽スーパーバンタム級(55・3キロ以下)10回戦 △小国以戴 (4回負傷引き分け)ジョンリール・カシメロ△(12日、東京・有明アリーナ)
元世界3階級制覇王者で現WBO世界同級3位ジョンリール・カシメロ(フィリピン)が元IBF世界スーパーバンタム級王者・小国以戴(おぐに・ゆきのり、角海老宝石)とノンタイトル10回戦で対戦。4回に偶然のバッティングで小国が右側頭部をカット。ドクターのチェックを受け、レフェリーが試合続行不可能と判断。27秒、負傷引き分けとなった。初回から両者が激しい打ち合いを見せた。プレスをかけながら、カシメロが打ち下ろすような右をたたきつけた。「ハナから打ち合おうと思っていた」という小国も上下に打ちわけながら打ち返した。「ボディーは効いていると思ったが、上のパンチの威力は落ちていなかった」とカシメロのタフさに驚いた。
「小国コール」に押されて前に出た小国に、スタミナが切れ始めたカシメロ。だが「パンチは死んでいなかった」と小国は警戒を強めた。迎えた4回、思わぬ結果が。両者が打ち込もうとした時にカシメロの頭が小国の頭部にヒット。小国の右側頭部がパックリ開いた。ドクターがチェックし、レフェリーが試合続行不可能と判断。負傷ドローとなった。 カシメロにとっては“誤算”のドローだ。2か月半、セブ島でトレーニング。100ラウンド以上のスパーリングを消化したという。来日後は、チーム6人で首都圏に一軒家を借りて最終調整を行った。現在、WBO世界同級3位、IBF6位、WBC7位にランクされている。これまでにトレーニングなどで2度、来日しているが、日本での試合は初。日本のファンの前で、WBC&WBO世界スーパーバンタム級王者・
(大橋)との対戦をアピールするつもりだった。リングサイドで観戦した大橋ジムの大橋秀行会長は「ちょっと、これでは…。もう一度やって豪快に倒してくれれば…」と言葉を濁した。ただ、カシメロについては「迫力があるし、思い切りはいい。1回に見せた迫力なら…。尚弥と戦う候補の1人」と対戦の可能性が引き続きあることはにおわせた。
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