NPO法人deleteCのチームに専業は一人もおらず、全員が本業を持って活動しています。代表理事で、自身も兼業をしている小国士朗氏は、その理由を「人生の20%くらいがちょうどいい」と考えているからと語ります。組織をとびださずに「はみ出す」ことで世界を変える思考法。
というプロジェクトを、NPO法人化してやっているんですけど、そのチームには1人も専業がいないんですよ。みんな兼業で、本業を持っていて関わってくれているんです。僕も代表理事をやっていますけど、兼業なんですよね。
「就業時間の20パーセントは自由にやっていいよ」というGoogleの20パーセントルールがありますけど、僕たちの人生もそんな感じで、いろんな企業と関われたり、いろんな組織と関われたらいいんじゃないかなと思っていて。 ずっと100パーセントでやっていると、どうしても煮詰まるじゃないですか。あとNHK時代ずっと思っていたんですけど、100パーセント時間をその専業で使おうと思うと。余計な仕事とかいらんことをし始めるじゃないですか。だから本当はそんな時間も労力もいらないんですよね。:だけど大企業って、重箱の隅をつつくように一生懸命、仕事のための仕事を作りはじめたりもするので。そういうのはやめたほうがいいなと思って。その時間があるんだったらそのうちの20パーセントを使って、もっとソーシャルアクションとかやりたいんだったらそっちをやったっていいし、もっとお金儲けしたいんだったらぜんぜん別のことをやっていいと思うんです。
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