「ジャパンモビリティショー2023」(一般公開日:2023年10月28日~11月5日、場所:東京ビッグサイト)に出展しているトヨタ紡織は、プレスデー2日目となる10月26日に西展示棟4階 3~4ホール・W4201の同社ブースでプレスブリーフィングを実施した。
ヘッドレスト下側にある送風口は温度を感じやすい首元に向けて温風、冷風を当てることができ、シートバックの3か所に内蔵された「ニューマチック」と呼ばれる空気袋は、暖房時には加圧することで背中との密着度を高めて温感を高め、冷房時には減圧して気流のスペースを確保する。シート表皮にはサイドサポートまで含めてシートヒーターが内蔵されており、冷房時にはシート表皮のパンチングから空気を吸い込んで排熱する「高性能シートベンチレーションシステム」が働く。また、シート表皮には蒸れ感を低減するTBカワシマ製の「吸水速乾ファブリック」を使っている。プレスブリーフィングで登壇したトヨタ紡織 代表取締役社長/CEO 白柳正義氏は「当社のビジョンは『明日の社会を見据え、世界中のお客さまへ感動を織りなす移動空間の未来を創造する』でございます。クオリティ オブ タイム アンド...
「MX221のコンセプトは『ダイバーサティリティ』です。多様なユーザーのニーズに合わせて空間レイアウト、機能が変化し、さまざまなグレードが提供できるように設計されています。例えば、目的地までリーズナブルで快適に移動したいユーザーには『MX Pass』を、家族や友人と移動中に映画を観たり、ゲームをしたり、あるいはドローンで配達される昼食も楽しめるサービスを望むユーザーには『MX Plus』を、そしてラグジュアリーな空間で仕事をしたり、仮眠したいと望むビジネスユーザーには『MX...
「ところで、世界の人口で8人に1人が何らかの障害を抱えていると言われており、車いすを利用する人も多く存在します。現在、車いすユーザーがタクシーに乗って移動するためには、タクシー運転手や介助者の助けが必要で、複数のベルトやフックで車いすに固定する時間がかかっています。そこで、車いすユーザーにも介助者などのサポートなく、簡単かつ安全にクルマに乗って移動してもらえるよう、『MX Access』という特別な機能を持つ車いすを提案しています」。 「特長は、まず安全性です。MX Accessでは自動車用シート並みの安全性を満足させるよう設計しています。そして、トヨタ紡織が独自開発した小型の低圧水素タンクを用いたFCバッテリーを搭載しており、坂道を簡単に上がることができます。MX221は電動スロープを搭載していますので、ユーザーは車いすでも簡単に乗車できます。さらにMX221には車いすを簡単に固定できる『ドッキングシステム』を備えており、サポートなしでも自分で簡単に固定することができます。車いすを固定したらリアシートに搭載されたシートベルトを締めるだけで作業は完了。一連のプロセスには30秒もかかりません。これにより、同行者の隣で移動を楽しむことができます。降車するときもシートベルトを外したら、車いすの左側にあるレバーを引っぱるだけでドッキングシステムを解除でき、スロープを使って下りていくことができます」。
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