世界初の“水空合体ドローン” 水中撮影ポイントにみずから移動 漁業などに活用も 兵庫 日テレNEWS
兵庫県姫路市の離島で27日、新型ドローンの実証実験が行われました。世界初の水空合体ドローン「KDDIスマートドローン」はゆっくりと真上に飛び立ち、順調に飛行したかと思うと、海面に向かって高度を落とします。海に“墜落”…ではなく、“着水”。すると今度は、ドローンの一部が切り離されて、水の中に沈んでいきます。これまで水中の映像は、船で撮影ポイントまでドローンを運んで撮影していました。しかし、この新型ドローンはみずから空を飛んで撮影ポイントに向かい、水中を撮影する部分を切り離します。水中のドローンは、携帯電話回線で操作可能。撮影を陸地からでも行うことが可能になりました。「今、人手不足で漁業者の担い手が減っている中で、そういう危険な作業をどういうふうに省力化できるかというのが課題にあると思います。そういうところを、この水空合体ドローンで少しでも改善していければと思っています」
兵庫県姫路市の離島で27日、新型ドローンの実証実験が行われました。世界初の水空合体ドローン「KDDIスマートドローン」はゆっくりと真上に飛び立ち、順調に飛行したかと思うと、海面に向かって高度を落とします。海に“墜落”…ではなく、“着水”。すると今度は、ドローンの一部が切り離されて、水の中に沈んでいきます。これまで水中の映像は、船で撮影ポイントまでドローンを運んで撮影していました。しかし、この新型ドローンはみずから空を飛んで撮影ポイントに向かい、水中を撮影する部分を切り離します。水中のドローンは、携帯電話回線で操作可能。撮影を陸地からでも行うことが可能になりました。「今、人手不足で漁業者の担い手が減っている中で、そういう危険な作業をどういうふうに省力化できるかというのが課題にあると思います。そういうところを、この水空合体ドローンで少しでも改善していければと思っています」