不正改造ハーレー27台を「ペーパー車検」 怠慢整備士の稚拙な動機

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不正改造ハーレー27台を「ペーパー車検」 怠慢整備士の稚拙な動機 「ペーパー車検」を繰り返した検査員らが手を染めた、あきれたいかさまの真相とは-。

兵庫県明石市内の民間車検場で必要な検査をせずに米・ハーレーダビッドソンの改造バイクの車検を通し、見返りに金銭を授受したなどとして、兵庫県警が贈収賄や虚偽有印公文書作成・同行使などの疑いで自動車検査員の男ら3人を逮捕、送検した。愛好家の間で「カスタムハーレー」と呼ばれ、本来車検に通らない改造バイクの不正車検は約30台。重大事故につながりかねない「ペーパー車検」を繰り返した検査員らが手を染めた、あきれたいかさまの真相とは-。国道2号沿いに並ぶ明石市内の自動車整備会社。「誠実車検」をキャッチフレーズに掲げ、複数台の車の検査に対応するという整備工場内には、持ち込まれたはずの改造ハーレーの影さえなかった。

今枝被告は、国指定の民間車検場の自動車検査員で、「みなし公務員」にあたる。ペーパー車検の見返りに報酬を得る行為はあってはならないが、受け取っていたのは1台につき正規の車検代と同額の約1万3千円のみ。さらに不可解なのは、金を自身の懐に入れたわけではなく、全額を勤務先の車検場に納めていた。一体なぜか。マフラーを交換したり溶接してハンドルを伸ばしたりしたハーレーは「カスタムハーレー」と呼ばれ、愛好家から人気が高い。ただ過度な改造を施すと保安基準を満たさなくなり、車検に出す際には改造を元に戻すため多額の費用や手間がかかることがあるという。事実、不正車検が確認されたハーレーの中には改造費用が1千万円を超えるものもあり、所有者の客から車検を依頼された竹中被告は県警の調べに「高額な費用で改造したハーレーを傷つけそうで車検をしたくなかった」と供述したという。取り扱いに困った竹中被告が約5年前、ペーパー車検を依頼できる業者を探す中で今枝被告らと知り合っていた。

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