(パ・リーグ、ロッテ−西武、17回戦、29日、ゾゾマリン)待ちに待った舞台だった。7月下旬に加入した2015年のサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)左腕、カイケル(前ブルワーズ...
(パ・リーグ、ロッテ−西武、17回戦、29日、ゾゾマリン)待ちに待った舞台だった。7月下旬に加入した2015年のサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)左腕、カイケル(前ブルワーズ)が、来日3度目の先発で初めて本拠地のマウンドに立った。立ち上がりに悔いが残った。一回2死三塁から佐藤龍に対してチェンジアップが真ん中に入って左越えの2ランを被弾。助っ人左腕はバットに捉えられた直後にすぐに頭を抱え、悔しさをにじませた。それでも切り替えて、二回以降は粘りの投球だった。
真骨頂であるコースへ丁寧に制球を集めて、三回にも2死一、二塁のピンチを背負ったが外崎を遊ゴロに抑えた。なんとか踏んばって5回99球を投げ6安打2失点で降板したが、打線の援護がなく、またも来日初勝利はお預けとなった。 メジャー通算103勝を誇る左腕の活躍は投球だけでない。27日の西武戦で9勝目を挙げた小島にはチェンジアップの握りをアドバイス。この日に2番手で登板した同じ左腕の中村稔にも練習時に助言を送る姿があり、経験を惜しみなくチームメートに伝えている。加入時に吉井監督は「マリーンズは若いチームなので、彼の経験、技術を教えてもらえればすごくありがたい」と期待していた。その言葉通り、カイケルはさまざまな場面でフル回転している。
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